つむぎの森へようこそ〜こころとからだの深呼吸

ホリスティックケア、Loving Touchcare、タッチケア、医療的ケアが必要な子へのタッチセラピーなどこころとからだがゆったり呼吸できるセラピューティックな場を提供しています。

ラヴィングタッチケア♪

秋はどこへ


新型コロナ禍でのおうち時間爆増のおかげで、オンラインを駆使して勉強できる幸せを満喫しています。

解剖実習もオンラインで学べる時代、
今年はアカデミックな認知発達とアタッチメント論を再履修し、応用行動分析とソーシャルエモーショナル論も深めています。

タッチケアは身体プロンプトとして、また強化子として有効であると実感。
手遊び歌タッチケアとの関係ももっともっと掘り下げたいところ。

早朝からの言語聴覚士さんのABA指導論が終了し、今日は1日かけて言葉の発達における動作模倣を学びます。

終わったら、金木犀のかおりを求めて、走りに行こう。

今年はまだ一回も金木犀の芳香浴をしていません。
秋はどこへ行った〜!

今日もきっと、良い日。

こどもの脳とマルトリートメント


先日受講した、福井大学こどものこころの発達研究センターの友田明美先生の大人の関わりとこどもの脳への影響に対するご講義。
『こどもの脳を傷つける親たち』などの著書でもマルトリートメント(避けたい関わり・不適切な養育)という視点で、こどもの脳を傷つける親の言動を、科学的に精力的に研究されていますが、数多くの脳の研究からこどもの心に向き合ってこられた友田先生の言葉と示される研究データの重みが、胸に刺さりました。

ACE(逆境的小児期体験(Adverse Childhood Experiences)研究でもマルトリートメントが健康や寿命に及ぼす影響は大きく、心疾患や慢性疾患、がんにかかるリスクは3倍、寿命が20年も低下する、と言われています。小児期初期あるいは胎内期での不適切な関わりは、こどもの神経発達の混乱を引き起こし、社会的・情緒的な障害、認知の障害を経て、心身の健康に生涯にわたって影響を与えます。

友田先生はマルトリートメントを「不適切な養育」「虐待」と受け止められてしまうと、親の心が一瞬で閉じられ、また「虐待」という言葉のイメージとの齟齬が返って、マルトリートメントが見過ごされてしまう要因になる、と考え、<マルトリートメント>を「子どもへの避けたい関わり」と定義されています。

そして、この「避けたい関わり」であるマルトリートメントは、子育てをしている親にとって、とりわけワンオペ育児であったり、発達に課題のある子どもを育てている親には、かなり厳しい、きつい内容です。

ワンオペ育児で、ユニークでマイペースなこどもたちの子育てをしていた私も、身に覚えのあることばかり。
愛情深く、いつも笑顔で、受容的な関わりをしたいと考えていても、睡眠不足や焦りや孤独感、疲労感が蓄積されていくと、どれだけ愛があったとしても、思うようにいかないこともしばしば。
タッチがあったから、乗り越えられたこともたくさんあります。

身体的な暴力はもちろんわかりやすいですが、子どもを一人でお留守番させることや、子どもの前で夫婦が口喧嘩をすることも、子どもの脳を変形させ、前頭前野を萎縮させ、扁桃体は変形し、兄弟間の比較発言で聴覚野の神経シナプスの変形により会話が入らない状態などが起こることも、16万人の子どものデータ解析からわかってきたそうです。

ここまでだと、ぐったり落ち込んでしまいます。
だって子育て中の養育者にとって、追い詰められた環境の中で、絶対ダメだと頭でわかっていても、どうしようもない孤立無援の状況で、本意ではない言葉や行動をしてしまう経験は必ずあると思うからです。
あのときの、あの言葉が!あの行動が、と思うと、気持ちが全部持っていかれてしまい、本当に必要な支援がとどきません。

センセーショナルな脳の損傷についてプラスが欲しい。

支援のプロセスの具体的な方法やマルトリートメントによる脳や心身の傷の回復の可能性があります。
愛着の再形成がキーとなります。
対人支援や子どものサポートを行う上で希望になります。
脳の可塑性についても、もっともっと研究がすすみ、例えば、愛着の再形成におけるタッチケア の可能性も研究が進むことを願います。

一生懸命がんばっているお母さん、お父さん、養育者を責めない伝え方、サポート体制、子育て中の方だけでなく、社会全体でこどもを育てていく仕組み作りに、もっと時間をかけていきたいと考える秋の夜長。

毎秒発達し続けている赤ちゃんへのタッチケア 


オンラインでの乳幼児へのタッチケア レッスンデー。
朝から3組の親子へタッチケアを行います。

毎月参加してくださる赤ちゃん、今回初めての赤ちゃん、少し大きくなった幼稚園児さん。

お母さんと話しながら、今のお子さんの興味関心や発達段階をアセスメントし、少し先の発達の最近接領域も留意して、レッスンを組み立てていくのですが、こどもたちの動きのあまりの可愛さに、思わず我を忘れてしまいます。
可愛い可愛い💕

こどもは毎秒成長発達し続けている存在。そして、「発達したい」存在。
内側からの意欲や動きの発露を尊重して、ほんの少しだけ、新しい動きや関節や筋肉の使い方を遊びの中で体験すると、イキイキと水を得た魚のように新しい動きを楽しみはじめます。
そのエネルギーには、毎回驚嘆と感動でいっぱいになります。

午前の2組の動画編集を大急ぎで行っています。
合間に、リズミックタッチケア の動画も撮ってみました。気楽にアップしていこうと思います。
10年前にほとんど編集もしないでアップして、そのままにしていた動画が110万回再生を超えていましたが稚拙な画面に赤面しています。作り直したい💦

FullSizeRender

ホリスティックケアのツールとしてのタッチケア 、身体性アプローチによるこころと身体の関係性講座、開催しました。

愛を込めてふれる、触れられる、ふれあう安心感のケア、ラヴィングタッチケア 基礎講座のオンライン開催、終了!
講義室形式のこのイマーシブ画面も、威圧感がなくて、話しやすかったように思います。
対面で、お互いにふれあうワークを重視しているワークショップなので、オンライン開催には勇気が必要でした。「ふれる」ケアの根底に「ふれられる経験」が必要だと考えているからです。
オンライン初開催の理論編の第1講座は、日本各地から集まってくださった方と、ラヴィングフィールドの中で、この世界の中でふれあう意味を考える時間になりました。無意識から意識へ、意識から無意識への身体性への働きかけは、自らへのセルフタッチケアで、それぞれが無意識の言葉や思いを拾い上げる経験になりました。
ふれるケアの歴史から、胎生期の感覚、体性感覚、内受容感覚、感覚受容器とこころ、情動、皮膚自我、ボディスキーマまで、みなさま、本当におつかれさまでした!ご参加いただきありがとうございました😊


次回は10月9日理論編の第2講座をオンライン開講します。

遊びは無限!病気のこどもたちの遊びを考える


2日間にわたり開催される病児のための遊びの研究会。日本クリニクラウン協会さんの主催です。
今年のテーマは
「あそびは無限!病児の今を支える大人たちの勉強会」

病棟で病気のこどもたちへのタッチケア、アロマケア活動をしていると、たまにクリニクラウンさんとご一緒します。
明るくて元気いっぱいで優しい、赤いお鼻のクラウンさんは、こどもたちに大人気。
憧れの「赤鼻」もいただきました💕
嬉しいな。早くつけてこどもたちに会いたいな。FullSizeRender

慣れるかな。


ケアルームではホリスティックケアの施術に加えて赤ちゃんや小児へのタッチケアレッスンや、発達に課題があるお子様への訪問でのABAレッスンなどを平日は毎日行っています。
ABAレッスンのご希望が倍増していて、事前準備と後の記録の処理も倍増しています。まだ慣れないです💦

もちろん通常のボディケアもさまざまな準備、前回からの記録の確認などはありますが、
こどもたちを対象にした教室は「毎秒発達したい」こどもたちのエネルギーでいっぱいで、前回までの様子と今回までの予想、プログラムや課題やワークシートの準備も何パターンも考えることも大きいです。

例えば、DTT(ディスクリートトライアルトレーニング)という自閉スペクトラム症のお子様に用いる手法があるのですが、こどもたち一人一人の発達段階や意欲や養育者の働きかけや、嗜好に合わせた教材を手作りすることもしばしば。

そして、記録!

もともと、普段の施術の記録も一編の読み物かというくらい詳細に書くタイプですが、さらに、輪をかけて文字量が増えています。毎日2時間近く、書いているかも。

一回一回の試行を記録し、言葉や行動を細かく記述していくのはかなり時間がかかります。
さらに、その記録を表にして、印刷し、一冊にまとめ、いつでも参照できるようパソコンにも取り込み、希望される方には動画でご覧いただくよう編集作業も行うので、一日に3組、4組になると、キャパオーバーに感じることも。

動画は、あとでじっくり細かな表情や動きを見直すことで、改めて気づけることがおおく、養育者と一緒に成長を確認することもできます。

本日は3組。まだまだ終わりません。

赤ちゃんとお母さんお父さんのためのリズミックタッチケア講座、開講しました!


赤ちゃんのためのタッチケアとリズミックタッチケア講座、オンラインで開催しました!
新型コロナの感染拡大がここまで長期化すると、正直思っていませんでした。一年はかかるとおもっていたけれど。
さまざまな行動の制限の影響は、小さなひと、こどもたちに特に大きく現れています。
こんな時だからこそ、赤ちゃんとお母さん、お父さん、養育者がもっと仲良く、笑顔になれる遊びを、「タッチケア」というツールを用いて提供できるといいな、そんな思いで企画した講座です。
今回も、オンタイムで、動画視聴で日本各地からご参加いただきました。
嬉しいことに、養育者だけでなく、保育士さん、幼稚園教諭や看護師さん、助産師さん、薬剤師さん、子育てに関わる支援者も多く、お互いの経験を共有する時間になりました。
丸一日かけて、タッチケアの基本ととくに乳幼児へのタッチケアの手技と、0歳児の発達をマイルストーンを読み解きながら学び、グループワークでは赤ちゃんの発達段階や興味や関心、お母さんお父さんとの関係性を大切に、とっても楽しいリズミックタッチケアを作りました!

こんなに静かな、胸にせまる「ぞうさん」ははじめてでした。
「バスでゴーゴー」も、楽しくて、ヘビーローテーション間違いなし!

オンラインの講座ですが、それぞれの背景を持つ受講者の皆様の思いが、優しく、温かく、リズミックタッチケアを行うことで、私たち自身が癒されるという経験を共にしました。
触れることは触れられること。
まなざしで、声で、手で、オンラインであったとしても、つながりと安心感の中で、笑い合い、心を響き合わせました。
ご参加のみなさま、ありがとうございました😊
きっと、またリアルにお会いして、合言葉とリズミックタッチケアを行いましょうね!
後日視聴の方も、いま、動画編集を頑張っていますので、楽しみにお待ちくださいね。

FullSizeRender

ラヴィングタッチケア 基礎講座、オンライン開催受付開始です。


皆様、こんにちは。暑い日が続きますがお変わりありませんか?

2021年9月開催のラヴィングタッチケアR基礎講座第13期の受付を開始しました。 スクリーンショット 2021-08-07 15.24.15
​タッチケアにご興味のある方は、どなたでもご参加いただけます。
「触れるケア」の基礎理論とタッチケアワークで学びます。
今回は初のオンライン講座と対面講座の組み合わせですので、単発回のご受講も可能になりました。
また基礎講座修了生の方は再受講も可能です。
ご一緒できますことを楽しみにしています。
詳しくはこちらをご参考になさってください。
第13期基礎講座全4回の詳細はこちら→
https://www.tsumuginomori.com/blank-7/ravu-ingutatchikeakisothe-awareness-of-loving-touchcare-r-koza-daiichisanki

​第1講座オンライン「ホリスティックケアのツールとしてのタッチケア 身体性アプローチによるこころと身体の関係性」→
https://www.tsumuginomori.com/blank-7/horisutikkukeanotsurutoshitenotatchikea-shintaiseiapurochiniyorukokorotoshintainokankeisei-daiichikoza

第2講座オンライン「つながりの神経系としあわせホルモンオキシトシンから考える安心感のケア」

https://www.tsumuginomori.com/blank-7/tsunagarinoshinkeikeitoshiawasehorumonokishitoshinkarakangaeruanshinkannokea

第3講座オンライン「ラヴィングなあり方から「触れるケア」の基礎を学ぶ」→
https://www.tsumuginomori.com/blank-7/ravu-ingunaarikatakara-furerukea-nokisowomanabu-daisankoza

ご不明な点はお気軽にメッセージをお願いします。
どうぞよろしくお願いいたします。

happyのヒント。障害児者へのタッチケア 

今日は全国の国立病院に勤務する病棟保育士協議会の学習会でタッチケア についてお話しさせていただきました。 「学習会」と思って気軽にお引き受けしたのですが、送られてきた学習会要項のわたし以外のご登壇者のプロフィールの凄さと内容に、青ざめ震えました。 障害児支援について制度としての提案や法律にまで踏み込んだ活動をされている学会の位置付けの会であるにも関わらず、タッチケア に2時間もお時間を用意してくださり、重症児者のケアをされている病棟保育士さんが200名近く参加してくださいました。 オンラインだったので、人形を使って手元などをはっきり画面に写すこともできました。 タッチケア ワークが始まると、みなさまの柔らかな笑顔が画面越しに伝わりました。 余談ですが、わたしは緊張するとトイレが近くなるのです。 大会場だと、登壇者が講演の途中でトイレに抜けることなどあり得ない、と思いますが、オンラインは「1分失礼します」で途中退席ができて助かりました。わたしはオンラインが向いてるようです。 学習会の大会テーマがとても良いものでした。「happy!!」なんです😊 新型コロナによるさまざまな制限で、障害を持つこどもたち、大人たち、ケアをする方もみな、不安とストレスの中でこどもたちに、どんな環境を用意できるか模索し工夫をしています。 そんな中での、「happy!!幸福のヒントを探そう」という前向きな思いが、明るく世界を照らしているようで勇気が出てきました。 タッチケア は「幸福度」に大いに寄与する対人援助のツールになります。 実行委員の司会の方が、「タッチケア が全国に広がり、ハッピーの種がまかれきっと芽が出ます」と力強くおっしゃってくださいました。 ホスピタリティあふれる実行委員の皆さまの在り方から、わたしも、happyのヒントをいただきました。 何ができるか、何をするのか、夜も眠れないくらい考え続けた日々でした。 まだまだ種をまき続けます。芽が出てきますように! IMG_0479

赤ちゃんのためのタッチケア ミーティング


今日は乳幼児へのタッチケアを伝える活動をしている大切な仲間との、フォローアップミーティングでした。
タッチケアセラピストである前に、それぞれが看護師や助産師や栄養士などの専門性の高い仕事に携わる中で、触れること、触れられることの重要性に気づき、子どもたちの成長発達、母子支援、養育者支援の視点での関わりを模索し、学び続けています。

コロナ禍での活動の制限からもたらされる育児環境の変化

新生児訪問から見えてくるお母さんの苦しさ

発達特性のある養育者へのタッチケアからこどもへの支援

夫婦間のタッチケア でのコミュニケーション

ノーと言える力

本当は非侵襲的ではないタッチケアのバウンダリーの課題

養育者の不安特性とタッチケアの継続性と積極性について

新生児集中ケアユニットNICU.GCUでの活動報告

母体の栄養状態から始まる子育て支援

赤ちゃんの泣きの意味と養育者の成功体験

などなど、書ききれないくらいのトピックが次々にでてきました。
学びの土台を共有したもの同士だからこそ語り合える時間になりました。

タッチケアの可能性、やっぱりいいなあ、この互いを認め尊重し、励まし合える関係性の心地よさが、お母さん、お父さんに伝えるタッチケアに滲み出てくるのだと思います。

できることを
できるように
できるときに

焦らず無理せず、でも、熱い思いは胸に。

ご一緒してくださったみなさま、ありがとうございました😊お写真撮れなかったもとえさん、ごめんなさい💦

エア参加のご連絡をくださったたくさんのみなさま、ありがとうございました!
Profile
ようこそ〜つむぎの森へ