あの日から25年。

この時期になると、
心がざわついて苦しくなる。
煙の上がる街の映像に、
押しつぶされた瓦礫の下のいのちに、
散乱した部屋の中で茫然とした。

あの日、
どれだけ生きたくても生きられなかった誰かの1日が
わたしたちの今日の1日。

当たり前のような
今日の奇跡に感謝しよう。
今日もありがとう。

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