小児病棟でのタッチケア活動でした。
今日は台風のような暴風で、病院まで自転車で30分ほどの道のりが、風にあおられて前に進まず、途中であきらめて自転車を駐輪場に止め、電車と徒歩でたどり着きました^ ^みなさまは大丈夫でしたか?

小児病棟を中心に、さまざまな科を周ります。
長期の入院をしている小さなこどもたちには、できるだけ新しい歌とタッチケアをお伝えしたいのです。
なるべく単純で、聞いたことのあるメロディで、こどもたちの体調に合わせてスピードを自由に変えられて、アレンジが効いて、こどもたちのお名前を歌詞の中に入れることができて、エンドレスで歌うことができて、みんなが聞いて嬉しくなる曲!
今月の新曲、なかなか、良い反応です。
うとうとと傾眠傾向の赤ちゃんは、歌を聴くと嬉しそうに目を開けて、ゆっくりゆっくりと追視を始めてくれました。
初めてタッチケアをした赤ちゃんは、なんとも力の抜けた「いいお顔」になりました^ ^
わたしの顔を見ただけで、「あの、おもろいおばちゃんだ!」と分かって、足をバタバタして喜んでくれる小さな人たち。

ここはこどもたちへの声かけがとってもラヴィングな病棟です。
こどもたちにつきそうお母さんたちの不安や悩みや辛さをサポートするためにできることも考えてくださっています。
完璧はありません。悲しみも辛い涙も無力さに打ちひしがれることも、不条理に怒りを覚えることもあります。
それでも、この不完全な世界のなかで、ほんの少しでも、より良い明日に向かってできることを模索し続けよう、と想いを新たにしています。
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