夕暮れと朝の湖畔。

AB7D6C88-2AAB-46E6-8004-DBE6E9CC6043









A156195F-9FA9-4BFF-88C5-C385E570CE0B










411EA071-048D-46A4-AB6F-D401380A8454










サイクリングロードが整備され、
ビワイチ(琵琶湖一周)を目指す自転車の方が激増していました。

朝はお猿さんにもたくさん出会えました。
熊もたまに出没するそうです。

我がオット、付き合いは30年と長いですが育った環境も趣味も違い、
正直、気があうとは言い難く。
でも、おもろい場所、温泉、お店を見つける嗅覚の鋭さだけはピカイチなんです✨

ついこないだまで車にナビもつけず、
行き当たりばったり地図も見ないで家族で旅をしてきました。

あれ、なんやろ、行ってみよ、
で出会った絶景ポイント、秘湯、神社仏閣、美味いもんは数知れず。
お父さん、すごい〜!と旅の間だけはオットを見直します^ ^

今回のヒットは琵琶湖治水の立役者、
藤本太郎兵衛の生まれた場所、針江。
CC99CB49-CDC8-4346-84D5-BA63660DB7D1









67701DE4-FE54-4B69-AF9C-80BD747E4B3A









水害に悩んだ村人のために、
庄屋の太郎兵衛親子が三代にわたって、瀬田川さらえを打ち首覚悟で直訴し、
177の村をまとめ、治水を行ったといいます。

まさに、「治水は河川にあらず、人心の上にあり」ですね。

日本の原風景が残るこの地は生水(しょうず)の郷、と呼ばれ、
比良山系の伏流水の湧き水が豊富で「川端かばた」という仕組みが残っています♪

湧き水が、池にはいり、その水を料理や野菜洗いに使い、
端池に流れ込み、そこでは鯉を飼い、
料理の残りカスを全部食べた後のきれいな水が琵琶湖に流れていくという
生活の知恵とエコシステムで、琵琶湖を守ってきました(^-^)

生水の温泉は肌がツルツルに。
先人の知恵と熱意とのどかな風景に感動しつつ飲む
「生きた水」はとても美味しいです。
</div>