今日は某大学大学院医学系研究科でタッチケアの講義を行ないました。

精神看護の授業の一コマをいただき、
臨床での実習を目前にした80人の学生たちへ
「ふれること」の身体的心理的な意味と、「ふれるワーク」。

今年で3年目になりますが、
今年の学生さんたちの熱心さ、関心の高さはずば抜けています✨

講義の最初に「タッチケアについて知っている人は?」と尋ねましたが
なんと知ってる方はゼロ!
あ、おひとり、最後に手をあげてくださったかな。

うむむ。
どんな風に興味関心を持っていただけるかなと思いましたが
講義が始まるとそれはまったくの杞憂でした。

ふれることはふれられること
ふれることは愛を伝えること。

皮膚と脳のメカニズム、
触覚受容器やオキシトシンなどの触覚刺激が
わたしたちの身体システムや情動にもたらすさまざまな作用を
さまざまな角度からお伝えし、
自分自身へ意識を向けるセルフタッチワークや
ふれるときの在り方を大切にしたペアでのワーク、
まなざしで、声でふれるワークが始まると
「きゃあ」とか、「恥ずかしい〜」と言いつつもとっても楽しそうです。

男子学生がペアになって、
大事そうにお互いの手を撫であって、ぽっとしている姿も見られました。

それぞれの深い部分で感じてくれていたようです。

臨床の場での「ふれること」「まなざす」ことを実践していく
若い医療者がこの中から生まれてきてくださるかな。

講義が終わってから、
毎年呼んでくださる教授とのディスカッションも楽しみの一つ。
「手と目」の役割について、「視線触発」について広がり、
どこまでも尽きないです✨