宮古島まだ2日目にして、
すでに1週間くらい民俗学調査実習に入ってる気分です!

海と空、森、ウミガメ、極彩色のお魚さんたちを満喫しています(^-^)

そして、大好きな風俗風習、信仰や歴史、神話を毎日深く深く学んでいます。
なんて深い歴史のある島なんだ!

宮古島の各集落に伝わる神事や、
神事の担い手であるツカサに選ばれるという人生のリアルさ、
ここに暮らす人びとがどこから来て、どんな思いで暮らしてきたのか。

宮古島に移り住んだ友人と、
朝から晩まで、大学の研究旅行のように濃密に、
宮古島や大神島、伊良部島、池間島、下地島のことを掘り下げてディスカッションしています✨

ああ、今日体験したことを研究をしたい、論文にまとめたい!

この日は朝から宮古島の水が湧き出るガーと呼ばれる聖地をいくつか回りました。

人蛇婚説話のある(奈良の大神神社そっくりの神話です)ハリミズ御嶽から
66A64EAA-F892-4179-9559-844B9CB6966A








宮古島を統治した仲宗根親方の墓、
99E4E262-8CF1-4AC5-9ABB-04E83C247778








アントマの墓へ。
C683C879-C68F-477B-BA8D-A7954D8AA442










まるで日本のアンコールワットのような
13段の石段と石垣に囲まれた立派なお墓に驚きます。

沖縄本島でもカーと呼ばれる水汲み場がありますが、
宮古島は山がなく、地下から湧き出る水が貴重だったため、
集落のあちこちに泉があるのです。

王のための井戸であったヤマトガーの聖なるガジュマルの森はいまも不思議な力を感じます。

5E1B051F-44C7-41C3-ABBC-1712233AA9D5










0CBDC61A-2BF6-486E-B6FE-50512DB22D35











42890233-9A02-4E68-BF69-7A0D44541D1B














圧巻は盛加ムイカガー。
2AE882ED-337D-4027-9161-4D9B1EE483A8











ここは、これまで訪れてきた聖地や信仰の地と比べて、
ちょっと桁外れのエネルギーを感じます✨
4C050739-8105-4F27-9E12-56CCF5A46259









泉まで103段の石段を一歩ずつ降りていくと、一段ごとに次元が変化していく感覚。
9B5060C3-B792-485E-BFD8-1EC9F3F02A02









真っ暗な底の泉から、また階段を上がると、なにか、
胎内回帰をして再生したかのような高揚した感覚に満たされます。
71F3A2C4-006B-432A-9667-419E8E003D29











C0787267-C071-4A6D-B88C-178FAF521E69












そして、「呼ばれたものしか行けない」と言われる大神島。
島へは大神海運の小さな船で。3E800A1E-414B-4EE4-BECA-240F2D001CF3









船内に運搬運賃表がり、「豚 大 1600円」など、
細かに決まっているのです(^^)
A69E2E5C-858C-4696-A5DF-4D831AD6F134









イザイホーという秘祭で知られる久高島を訪れたときは、
小さな島で争いをできるだけ避けて島が存続するためのノロ(神女)のシステム、
私有地を認めず、年老いた女性が島の最も大切な神事を担う、
最も小さく弱いものが最も大切にされる、という画期的なあり方に感激しました。

今回の大神島は、
沖縄でも珍しいいまではほぼ途絶えてしまった憑依型の神事を今に伝えています。

この祭りは限られた女性しかしらず、
島の人間すらも誰も見ることが出来ない最後の秘祭。

かつてこの島に外周道路を作ろうとした工事の人たちが
次々に怪異な現象に襲われ、とうとう道路建設を放り出してしまったらしく
途中で道が途絶え、ユンボがさびたまま打ち捨てられています。



人口24人の島に訪れる前から、
わたしはいつものように不思議な体験が続きました。(過敏体質なのです)

この島の誰も見たものがいない祭りは、
いつから始まるのか誰も知りません。
神様からお告げを受けて始まるそうです。
それが、ちょうどこの日からだったのです。


島の拝所にツカサと呼ばれる女性が篭り神事をとりおこないます。

まるで島全体がブルブルと震えているようです。

島に渡る渡し船の切符売場の方からも、
「この日を誰もしらない。
拝所は立ち入ることはできないが島全体が祈りの場になっている」と
たくさんお話ししていただきました。

大神島に限らず、八重山諸島は竜宮伝説が各所に残っています。

大神島での経験があまりにディープなのでこれ以上、
書くことができないのが残念です。

友人が魔除けのサンを作ってくれてから、一気に回復しました!

34287DEA-E5B1-4BA1-B6FC-A4F5D76C0ED4






4079DAFA-4603-4340-87D5-0A67F483CA77








バリ島も久高島も、原始的な暮らしの残る島はどこもそうですが、
やはり大神島もある風習が残っていました。
わたしのとても興味のある風習です。
今回の旅では、各所でこの風習に想いを寄せる時間になりました。


観光客が興味本位でふらふらと立ち寄ってはいけない場所、
神事が日本にはまだまだたくさんありますね。

伊良部島と池間民族、海賊のこと、創世神話、
大津波と津波石。語りたいことが増えました。
ご興味のあるかたは、セッションのときにこっそり尋ねてくださいね。

宮古島報告会、したいです〜♪


そうそう、
大神島のノッチと言われる奇岩群も絶景でした。いつ折れるかわからないのだそうです。
海に屹立する依代のような奇岩の群れは圧巻です。
C5757A17-9DD3-4628-BF3B-A2D7ABE93147










5C9BD477-0880-4298-BEAA-F90DB631E76F














大神島から今度は下地島へ。

ダイバーたちの聖地らしい、通り池は天井が抜けた鍾乳洞(陥没ドリーネ)らしく
海に向かって真っ赤な夕日の道ができていました。
33A82007-C060-402B-8C93-02D700185C18











7FDC7154-0E8E-4456-8EDC-E83F76751B12







下地島の帯石。
B7EAC786-8EC8-49DA-9524-0ED224F10AEC











そのまま伊良部島への橋もわたります。
湾内にいくつもある岩は、明和の大津波で隆起してきた津波石。
なんとも不思議な光景です。
美しい海と、奇岩と、カヌーの人影。
そしてそのすべてを真っ赤に包みながらゆっくりと落ちる夕陽も心に残ります。
43C00AAB-3637-491B-926A-37C17ACE59E0









夕陽と入れ違いの十六夜月も✨CC178AEF-DF99-4BE1-94E6-0E443C8A0BB3








友人とのディスカッションが止まりません〜〜(^-^)

そうそう、宮古島では犬が一人で散歩してるのですよ〜♪
ちゃんとお散歩して、おうちに帰るそうです。
03A61C0A-8F6D-4787-A29C-C1EBE83C7D44