今日は息子の入寮式で、
朝イチの新幹線。

ギリギリまで日本一周の旅をしていた息子が
昨夜遅くにやっと帰宅し、
旅の成果を話してくれるのはいいのだけれど、
母は早起きが苦手なんで、早く寝たかった!
ごめん、息子。

低気圧のせいなのか、
花曇りで息が上がり、
移動続きでさすがににチカレタビー、なのです。


今日だけ寮に保護者が何時間か入れるのですが、
思った以上に快適で清潔で、
ユースホステルやゲストハウスに慣れた息子は大喜び。

たぶん今頃、
もう何年も住んでいるかのような部屋に
なっているのでしょう。

山岳部で、山ばかり行ってた息子が、
高校生時代、
将来海の仕事がしたいというので驚きました。
ええ!です。山も海も〜〜‼︎
そもそも、泳げたっけ⁉︎

でも、きっと彼に合ってるな。

自然が好きで、
黙々とコツコツと一人で何かを作ったり、
歩いたりすることが大好きだから。
動物や人と話すのも。

息子が赤ちゃんの時代から仲良くしていた子たちや
同級生たちも、成長し、
それぞれの道を歩んでいます。

彼ら、彼女たちを見ていると、
そしてこども時代の個性や
お母さんやお父さんとの関わりも知っていると、
なるほど、こんな風に成長して世界を広げて、
自分の人生の扉を開いていくんだな、
とわかってきます。

子育てしている真っ最中に、
タイムマシーンがあって、
ほら、20歳のあなたのこどもは、
こんな顔をして笑っているよ、
と一コマだけでも見せてもらえたら、
あんなに必死に「しつけ」や「正しさ」や「焦り」の中で
誰かと比べて眠れぬ夜を過ごすこともなかったのに。

赤ちゃんやこどもたち、
子育て中のお母さんたちに会うことが多いですが、
「正しいだっこ」とか「正しいごはん」とか、
「正しい子育て」みたいな、
ええ加減な、だれも責任とらないものに
必死にならなくてもいいよ、と伝えたいのです。

罪悪感からの子育てよりも、
いまの輝きを大事にしてほしいのです。
あっという間に、大きくなって、
振り返ることもなく、自分の世界へ巣立っていくのだから。
とはいえ、このつぶやきも、
ジェットコースターから降りて、
これから乗る人に、
「全然怖くないよ〜♪」というくらい無責任なものでしかありません。

悩みも、涙も、喜びも、悲しみも、
不安も、焦りも、
人生を彩る豊かな経験なんだなあ、と感じます。


たくさんの人に支えられ、悩んだり、壁にぶちあたったり、
うれし涙を流したり。
息子が大きな海に漕ぎ出せたすべての出会いに
ありがとう、を伝えます。

そして息子にも。わたしを、こんな未熟なわたしを
親にしてくれてありがとう。