昨日は午後から、
娘の高校の期末懇談へ。
午前の施術を終えてから
走って走って間に合いました(-_^)

親になって20年だから、
子育ては、みんなそうなんだ!と
いまなら分かるけれど、
わたしの子育ても、試行錯誤の壮大な実験でした。

親になる訓練も取り扱い説明書も心構えも
なにもないままに「1から人を育てる大事業」の
プロジェクトリーダーになるのです。
しかも最初の一年はほぼ不眠不休で!
アンド無給で!!

息子も娘も、
他のこどもなら簡単にできることがどうしてもできなくて
(できないように見える分厚いメガネをわたしがかけていて)、
毎日毎日、ため息と落ち込みと怒鳴り声と、
自分が発した怖い声にビックリして白髪になる、
みたいな日々を繰り返していました(>_<)

親としての覚悟が甘いところは、
こどもたちはきっちり自分の身を切って、
行動でその甘さを教えてくれ、
お互いに傷つきあうこともあるけれど、
模索しながら、励ましあいながら、
この世界での生き方を学んでいます。

上の子のときは、
いろいろ起こる問題を担任の先生に相談してこなかったのです。
でも、二人のこどもたちの通う学校の先生方が、
恥ずかしくなるくらいアッケラカンと生徒の力を信じきって、
親身になってくださる態度を見て、
わたしの子育てもずいぶん力が抜け、
こどもへの信頼が増していくと、
悩んだり怒ったりすることがどんどん減っていきました。
もちろん、タッチケアも大活躍しました(-_^)

こどもは育つ!
乳幼児期は、親、
とくに母親の関わりはほぼ100パーセントですが、
近所の方と関わり、幼稚園に行き、
小学校に行き、社会との関わりが増えてくると、
親がすべてを把握して、調整して、導く、という場面が減ってきます。
それは、無関心とはまた別の次元で、
「社会が育ててくれる」信頼感でもあります。

もちろん、そんな育ててくれる社会や環境が
得られないこともありますが、
それも含めて社会が育ててくれるのだなあ、と思います(o^^o)

子育て四訓の洞察の深さが響きます♪
心は離さへんで‼︎

 乳児はしっかり
      肌を離すな

 幼児は肌を離せ
      手を離すな

 少年は手を離せ
      目を離すな

 青年は目を離せ
      心を離すな
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