GWの始まる金曜日の午後のお客様を見送り、
家族がそろうのを待って、夜中に車を走らせること2時間。
日本海へ到着♪う〜ん、この匂い、この空気、この音!
夜中に海岸の松林にテントをたててキャンプ開始(^o^)/
月明かりに照らされた海があまりに美しくて、心が震えます。
波の音が静かな夜。
夫と私は、
価値観や生活スタイルはほとんど一致しないのですが、
アウトドア好き、山が好き、海が好き、
なことが唯一の共通項♪
(あ、それだけあれば十分ですね!)
平日はお互いに忙しく業務連絡の会話に終始しますが、
GWと夏のキャンプの時期は、ふだんできない会話を楽しみます。
こどもたちも、臨月までキャンプしていたので、
お腹にいるときからアウトドア好きになりました(o^^o)
いまでは、わたしたち以上に、このキャンプの時間を大切に
楽しみにしていてくれています。
これまでにもいろんな場所でキャンプをしてきました。
天川村や大峰や、信州や琵琶湖や能勢や・・・。
でもあるきっかけでこの日本海にたどり着き、
それ以来13年、GWキャンプはここで決まりです!
なんといっても、海と空が近い!!
海の真横の松林にテントをたて、
海に浸かり、
朝一番に温泉の露天風呂でまどろみ、
漁港にあがったばかりの魚を食べて、
浜に寝転び、
ビーチバレーをしたり、
相撲をとったろ、
ハンモックで昼寝して、
カリンバ弾いて、
夕陽を眺める…。
これ以上の贅沢をわたしは知りません。
ここが自分の軸足になっているのです。
さて、この日の収穫は、
獲れたての甘エビとぐら。
おじさんが申し訳ないくらいおまけしてくれました!
ぐらは地元の人しか食べないそうです。
甘エビはそのまま、ぐらはひと塩して干してからさっと焼いていただきます(o^^o)
甘えびはそれはそれは、甘くてぷりぷりで、感動の美味しさ。
夕陽のショーが始まりました(^o^)/
この夕陽が見たくて、毎年ここに戻ってきます♪
もう、ごはんの支度も何もかもほっぽり出して、
この夕陽が海に沈む色彩ショーをただただ見ています。
ゆったりした丹後の朝があけました♪
温泉に行き、丹後松島巡りへ。
いい温泉があちこちにあるのも丹後の良いところですね。
立岩や屏風岩などの奇岩たちには
鬼退治伝説や大蛇伝説も残ります。
日本のエアーズロックといわれる
鬼を閉じ込めた大岩はいまだに鬼の泣く声が聞こえるそうです。
丹後のこの地は、私がまだ20代の頃、
本気で移り住もうと考えて、田んぼを借りたご縁ある土地。
自然農法の福岡正信さんにあこがれ、
住んでいた京都から休みのたんびに通いました(o^^o)
『丹後で田んぼ!』と言いながら ♪
キノコの見方、畦の作り方、苗の育て方、
稲刈り、稲木の建て方を、
地主のおじいちゃんが丁寧に教えてくれました。
あれから20年以上たち、
毎年家族と訪れるのもご縁を感じます。
娘が「ここに住む!」と
かつてのわたしと同じことを言っています(o^^o)
この日はさらに、気になっていた竹野神社へ。
たかの、と読みます。
丹後の元伊勢としても名高く、
三輪山とそっくりな大蛇伝説や
見た人間には命がないと怖れられた鬼まつりや、
14歳の女性を依遅ヶ尾山で過ごさせて巫女に仕立て上げたとする伝説も残り、
斎宮神社も祀られているのです。
社殿は200年前のもの。
同じ丹後の元伊勢、籠神社には
20代から何度も御参拝させていただいていますが、
伝説や伝承、古墳や縄文遺跡の豊富さ、など
丹後は本当に奥が深いです(o^^o)
キャンプ場のすぐ近くには、
浦島伝説や浦島神社もあります。
浦島太郎が上がってきた浜があるのですよ。
家族みんな、古代史が好きなので、
妄想のような持論を喧々諤々、語り合うのが楽しいのです♪
それにしても、昔から、
いろんな山や神社を訪れてしみじみ思うのは、
役小角と空海と行基のフットワークの軽さ♪
一体彼らは何物で、本当は何人いたんだろう、妄想がむくむくしますね(-_^)
満月の朝はこんな感じ。
南の風がないで、
ほぼ無風で波がありません。
波のスイッチを、誰かが入れ忘れたみたい。
干潮時の磯は、ウミウシや蟹、ウニ、
イソギンチャクやヤドカリを見ることができます♪
迷い込んできた魚にも出会います。
このキャンプ場は、
白人家族が半数を占めているので、
夜に焚き火の明かりとともに聞こえる異国の言葉が心地よいのです(o^^o)
3日目は木津温泉へ。
まるで、つげ的世界なレトロな建物が可愛い。
単線の線路が、すっと伸びて気持ちいいのです。
丹後キャンプの帰りは高速を下りてのんびり神社巡り。
この 1日で、何ヶ所もお参りしたので、
それぞれの場のエネルギーの違いがよく分かります(-_^)
気持ち良い気の流れを感じたのは出雲大神宮。
島根の出雲大社は、昔は杵築神社と呼ばれていたので、
明治始めまで出雲神社といえばここの神社を指していたそうです♪
社伝によれば元明天皇のころ、
709年に初めて社殿が造営されました。
写真の社殿は鎌倉末期のものといいます。
それ以前は御神体の御陰山を拝していたそうです。
御陰山は国常立尊のお鎮まりになられる聖地と伝えられ、
境内はボルテックスな樹や磐座や古墳があり、心地よいです♪
亀岡にある大本教本部もご縁あり一緒に訪れましたが、
やはりここも国常立尊を信仰されています。
いま、わが家では亀岡が「熱い」のです(-_^)
夕ご飯の時など、移住したいねえ、と話しています♪
亀岡からは京都市内へ向かい、国宝級の寺社を巡りました。
人間は思ってる以上に、場のエネルギーの影響を受けるのだ、と実感しました。
たっぷり呼吸できる土地を探すことは大切ですね(o^^o)
わが家に帰ったらジャスミンが満開でした!ああ、いい香り〜♪
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家族がそろうのを待って、夜中に車を走らせること2時間。
日本海へ到着♪う〜ん、この匂い、この空気、この音!
夜中に海岸の松林にテントをたててキャンプ開始(^o^)/
月明かりに照らされた海があまりに美しくて、心が震えます。
波の音が静かな夜。
夫と私は、
価値観や生活スタイルはほとんど一致しないのですが、
アウトドア好き、山が好き、海が好き、
なことが唯一の共通項♪
(あ、それだけあれば十分ですね!)
平日はお互いに忙しく業務連絡の会話に終始しますが、
GWと夏のキャンプの時期は、ふだんできない会話を楽しみます。
こどもたちも、臨月までキャンプしていたので、
お腹にいるときからアウトドア好きになりました(o^^o)
いまでは、わたしたち以上に、このキャンプの時間を大切に
楽しみにしていてくれています。
これまでにもいろんな場所でキャンプをしてきました。
天川村や大峰や、信州や琵琶湖や能勢や・・・。
でもあるきっかけでこの日本海にたどり着き、
それ以来13年、GWキャンプはここで決まりです!
なんといっても、海と空が近い!!
海の真横の松林にテントをたて、
海に浸かり、
朝一番に温泉の露天風呂でまどろみ、
漁港にあがったばかりの魚を食べて、
浜に寝転び、
ビーチバレーをしたり、
相撲をとったろ、
ハンモックで昼寝して、
カリンバ弾いて、
夕陽を眺める…。
これ以上の贅沢をわたしは知りません。
ここが自分の軸足になっているのです。
さて、この日の収穫は、
獲れたての甘エビとぐら。
おじさんが申し訳ないくらいおまけしてくれました!
ぐらは地元の人しか食べないそうです。
甘エビはそのまま、ぐらはひと塩して干してからさっと焼いていただきます(o^^o)
甘えびはそれはそれは、甘くてぷりぷりで、感動の美味しさ。
夕陽のショーが始まりました(^o^)/
この夕陽が見たくて、毎年ここに戻ってきます♪
もう、ごはんの支度も何もかもほっぽり出して、
この夕陽が海に沈む色彩ショーをただただ見ています。
ゆったりした丹後の朝があけました♪
温泉に行き、丹後松島巡りへ。
いい温泉があちこちにあるのも丹後の良いところですね。
立岩や屏風岩などの奇岩たちには
鬼退治伝説や大蛇伝説も残ります。
日本のエアーズロックといわれる
鬼を閉じ込めた大岩はいまだに鬼の泣く声が聞こえるそうです。
丹後のこの地は、私がまだ20代の頃、
本気で移り住もうと考えて、田んぼを借りたご縁ある土地。
自然農法の福岡正信さんにあこがれ、
住んでいた京都から休みのたんびに通いました(o^^o)
『丹後で田んぼ!』と言いながら ♪
キノコの見方、畦の作り方、苗の育て方、
稲刈り、稲木の建て方を、
地主のおじいちゃんが丁寧に教えてくれました。
あれから20年以上たち、
毎年家族と訪れるのもご縁を感じます。
娘が「ここに住む!」と
かつてのわたしと同じことを言っています(o^^o)
この日はさらに、気になっていた竹野神社へ。
たかの、と読みます。
丹後の元伊勢としても名高く、
三輪山とそっくりな大蛇伝説や
見た人間には命がないと怖れられた鬼まつりや、
14歳の女性を依遅ヶ尾山で過ごさせて巫女に仕立て上げたとする伝説も残り、
斎宮神社も祀られているのです。
社殿は200年前のもの。
同じ丹後の元伊勢、籠神社には
20代から何度も御参拝させていただいていますが、
伝説や伝承、古墳や縄文遺跡の豊富さ、など
丹後は本当に奥が深いです(o^^o)
キャンプ場のすぐ近くには、
浦島伝説や浦島神社もあります。
浦島太郎が上がってきた浜があるのですよ。
家族みんな、古代史が好きなので、
妄想のような持論を喧々諤々、語り合うのが楽しいのです♪
それにしても、昔から、
いろんな山や神社を訪れてしみじみ思うのは、
役小角と空海と行基のフットワークの軽さ♪
一体彼らは何物で、本当は何人いたんだろう、妄想がむくむくしますね(-_^)
満月の朝はこんな感じ。
南の風がないで、
ほぼ無風で波がありません。
波のスイッチを、誰かが入れ忘れたみたい。
干潮時の磯は、ウミウシや蟹、ウニ、
イソギンチャクやヤドカリを見ることができます♪
迷い込んできた魚にも出会います。
このキャンプ場は、
白人家族が半数を占めているので、
夜に焚き火の明かりとともに聞こえる異国の言葉が心地よいのです(o^^o)
3日目は木津温泉へ。
まるで、つげ的世界なレトロな建物が可愛い。
単線の線路が、すっと伸びて気持ちいいのです。
丹後キャンプの帰りは高速を下りてのんびり神社巡り。
この 1日で、何ヶ所もお参りしたので、
それぞれの場のエネルギーの違いがよく分かります(-_^)
気持ち良い気の流れを感じたのは出雲大神宮。
島根の出雲大社は、昔は杵築神社と呼ばれていたので、
明治始めまで出雲神社といえばここの神社を指していたそうです♪
社伝によれば元明天皇のころ、
709年に初めて社殿が造営されました。
写真の社殿は鎌倉末期のものといいます。
それ以前は御神体の御陰山を拝していたそうです。
御陰山は国常立尊のお鎮まりになられる聖地と伝えられ、
境内はボルテックスな樹や磐座や古墳があり、心地よいです♪
亀岡にある大本教本部もご縁あり一緒に訪れましたが、
やはりここも国常立尊を信仰されています。
いま、わが家では亀岡が「熱い」のです(-_^)
夕ご飯の時など、移住したいねえ、と話しています♪
亀岡からは京都市内へ向かい、国宝級の寺社を巡りました。
人間は思ってる以上に、場のエネルギーの影響を受けるのだ、と実感しました。
たっぷり呼吸できる土地を探すことは大切ですね(o^^o)
わが家に帰ったらジャスミンが満開でした!ああ、いい香り〜♪