Aloha !
愛と調和の島、
いのちを生かすエネルギー、マナ満ちるハワイ島へいってきました!
カメハメハ大王が愛した聖地でもあるビーチの夕暮れ♪
いろんな鳥の声、波の音・・・。
おだやかに深呼吸しています(*^^*)
若いころはバックパッカーで、アジアばかり
うろうろしていたのですが、
この4年、ハワイ島に魅せられ、
毎年のようにおとずれています。
今回は、家族全員+父と妹家族も一緒♪
キラウエアの火口、溶岩の流れ、マウナケアからの星空を
みんなと一緒に観たい!
という願いがかないました。
父は来月、76歳で定年退職をします。
60年間働き続けてくれた父の願いも
みんなでハワイに行くこと!
2000年以降願いは、ものすごい速さでかなうようになっていますね(*^_^*)
いつもはレンタカーを借りるのですが、
今回は父のペースに合わせるのんびりした旅になるので
カイルアコナの中心、カイルア桟橋とカメハメハ大王が愛した
聖地の浜があるキングカメハメハホテルに滞在しました。
お部屋のラナイから見える森と海♪
アリイドライブという海岸沿いの気持ちよい道路沿いには
可愛いショップが立ち並び、
ホテルのビーチはハワイ島には珍しく白砂。
到着してすぐにビーチに行くと、
なんとウミガメが出迎えてくれました。
そして、こんなに小さなつぐみの雛も。
翌朝は時差もなくすっきり目覚め、鳥たちがさえずるオープンテーブルの朝食♪
コナコーヒーが飲み放題です!やっぱりおいしい♪
この日は13時間、600キロ走ってハワイ島一周聖地巡礼に出かけました!
ガイドのポハク西田さんのお話は、13時間、
まったく飽きることがありません。
とてもスピリチュアルな感性をお持ちの方で、
ハワイ島の先住民である「マナ」を使う部族「マナフネ族」についてや、
ポリネシアンの先住民、日系人の働きなど、
ガイドブックには載っていない深い洞察から語ってくださいました。
風の谷ポロル渓谷、
カメハメハ大王像のある公園の大好きな木の下では瞑想タイム
ジャングルのようなシダの生い茂る道を歩いてたどり着くアカカの滝、
美しい馬たちが自由に走るパーカー牧場、
アメリカで一番きれいなビーチに選ばれた湧き水のあるハプナビーチ、
そして火の神ペレがいまなお圧倒的なエネルギーとともにおわします
キラウエア火山ハレマウマウ火口、
海へと流れ落ちる溶岩の上の散歩、
写真は今も少しずつ動いている溶岩の上で本当の「溶岩浴」中(*^^*)
地球と一体になりました!
溶岩地帯のこのあたりは、生き物がほとんどいないので無音です。
鳥の声も虫の声もしない、ただ、強い風の音だけがびゅーびゅーと聞こえます。
オーラの見える溶岩洞窟、
海亀の遊ぶ黒砂海岸・・・。
パワースポットを丁寧にめぐりながら、
日本人であることを強く感じます。
新しい時代へつながる意識のエネルギー、
自然の気の遠くなるような時間の流れのなかで
ワンネスをからだで感じる旅になりました!
聖地のあとは、やっぱりビール♪
ホテルから5分のところに、地ビール工場があるのです!!
ここは地元の人にも人気のお店で、
日本の居酒屋感覚で家族連れがたくさん。
ピザがアメリカにしてはあっさりしてて美味しい。
なによりも、何種類ある地ビールをどんどん飲めるのが嬉しい(*^_^*)
3日目の朝、海岸沿いを散歩しました♪
夕陽の美しさで知られるカイルア桟橋は
クルージングに出かける人たちで賑わっています!
この日は日曜日。
ハワイ島で一番古い教会の礼拝に参加させていただきました(*^^*)
わたしは小中高時代、教会や日曜学校に通い
聖書に親しんできましたがクリスチャンではありません。
礼拝に参加するのは本当に久しぶり、
海外での礼拝は初めてですが、信者さんたちが親切に迎えてくれました。
牧師さんは、アロハなプリントのノースリーブミニスカートの
ワンピースの女性で、とてもカジュアル!
感謝の言葉のはじまりが、「今日の美しい海に感謝します」からはじまりました!
さすが、ハワイ島ですね♪
「あめつちこぞりて」の讃美歌を歌うと、なぜか涙があふれてきました。
教会は200年前につくられました。
島のほとんどが溶岩でできているハワイ島。
溶岩地帯は、鳥も虫もいないので風の音だけしかきこえません。
でも溶岩が冷えて固まると、そこにオヒアという木が生えるのです。
この木は溶岩の上で幹を伸ばし葉をしげらせ、真っ赤な花をつけます。
そして、根っこをのばし、葉を落とし、
気の遠くなるような時間をかけて溶岩を腐葉土にかえていきます。
腐葉土には他の植物の種が落ち成長し、
これまた気の遠くなるような時間を経て、ジャングルができあがります。
まるで宮崎峻の作品ナウシカの腐海の森の木々のように、
自らの身を果たして次の世界に繋いでいるのです。
教会のなかは、まるでオヒアの森のような、
厳かな空気が流れ、さまざまな国籍のかたたちが共に祈りを捧げていました。
ハワイ島には、もともとの先住民たちの信仰や文化がありました。
ハワイは命を育み生かすエネルギー、
マナが満ち溢れる地球のへそであり、聖地。
この地にはかつてマナを扱う意識の用いかたに精通した
平和を愛する人々、マナフネ(ミネフネ)族が暮らしていたそうです。
とても小さな人々なのに指ひとつ使わずに重い石を動かせたそうです。
1300年前にポリネシアンたちが7000キロの航海をして
ハワイにたどり着くと、マナフネ族の人々は争うことなく、どこかに姿を消しました。
ポリネシアンの人々は戦いを繰返し、
戦国時代が長く続き、ようやくハワイがひとつになったのが
カメハメハ大王の時代だったそうです。
時は流れハワイ王国はなくなり教会がたてられ、
アメリカのプランテーションや白人の支配のもとで、もともとの文化や農業は滅びました。
その後に日本から移住した日系人たちが経験した歴史も
オヒアの木のよう。
自らの役目を果たして次世代に繋げる働きを知ると、
日本人のもつ精神の気高さや強さや勇気に心が響きます(*^^*)
この日はルアウショーも堪能しました。
ポリネシアンのさまざまな部族の特徴的なダンスのショーです。
ファイアダンスは圧巻。
このホテルのルアウショーは、わたしのお気に入り。
屋外で、カメハメハが晩年を過ごしたヘイアウのある浜で
ショーの舞台が組まれます。
ショーの前には、伝統的な豚料理や、
tatoo、フラダンスレッスンもあり、とても和やか。
ビュッフェ形式のお料理はハワイの伝統料理で、
父は、この食事が一番おいしかった♪と大満足。
空にはお月とヤシの木、かがり火。
幻想的な南国の夜です。
ルアウのあと、2時間だけ仮眠をしていざ、
マウナケア山頂へ!
ハワイ語で「白い山」を意味するマウナケアは、
女神ポリアフを畏怖するハワイ島先住民の聖地。
標高4205mなので、冬の時期には雪を抱くこともあります。
日本のすばる天文台など、13基の天文台が立ち並びます。
去年一人で参加したマウナケア山頂の星空と夕焼けの体験が
あまりに素晴らしかったので、家族全員で来たい!とひそかに誓いました(*^^*)
その願いはあっという間にかない、
今回は家族みんなで朝陽と星空体験♪
夜中に出発して、富士山よりはるかに高いところまで一気にあがるのですが、
高山病にならない秘訣はクォンタムタッチのワークで使う呼吸法です♪
空気が薄いのでゆっくり動くことも大切(*^^*)
なにより、途中で眠ると確実に高山病になるので、
起きてるのが必死。
娘としりとりをしながら、がんばりました♪
この山頂ツアーは12歳から参加可能なのですが、
わたしも夫も高校生の息子もなにも体調の変化はありませんでしたが
12歳の娘はきつかったようで、途中でもうろうとなり、
酸素に助けられました。
12歳、13歳は肺胞がまだしっかり成熟していないので、
高山の薄い空気はつらいようです。
山頂は氷点下近くまで冷え込むのでスキーウェアで完全装備です♪
寒さに震えながらの天体観測では、
満天の星ぼしと天の川、たくさんの流れ星、UFO たちに出会いました!
(米軍基地があるので、ハワイ島はUFO多発地帯です)
見えますか?
キラウエア火山の溶岩がオレンジに光っているのが
はっきり見えます(*^_^*)
すばるやアンドロメダ星雲が肉眼ではっきり見えます!
もと天文少女としては感涙の空です。
日の出の一時間前には、
足元の大雲海と山の稜線が青銀色にひかり、
雲がピンク色に照らし出され、幽玄で厳かな瞬間の用意をしているよう。
御来光は言葉にならない感動でした♪
毎日毎日、この壮大なショーが地球の至るところで
繰り広げられていることへの感謝をあらためて感じます。
朝日が登った瞬間、白龍のような巨大な雲が出迎えてくれました(*^^*)
朝陽とともに、生きとし生けるすべての聖なる存在へ、祈りを捧げました。
みんなに、届いていますように・・。
シュノーケルをしてると、すーと近づいて一緒に泳いでくれた海亀♪
感動と涙と驚愕の聖地巡礼を導いてくださったスピリチュアルガイドの西田さん♪
可愛らしい姿を見せてくれた絶滅危惧種の鳥、ネネ♪
マウナケア、マウナロア、4000mを越える神がみの住む聖なる山♪
...
視界のすべてが溶岩大地だったハレマウマウ火口の大きな虹♪
ハワイの歴史を語るファイアダンスを堪能したルアウ♪
勝手に笑顔になってしまうアロハスピリットいっばいのハワイのひとたち♪
いっぱいいっぱい笑いあった大切な愛する家族♪
Love &Peace ♪
Mahalo (*^^*)
番外編♪
関空から市内に向かっていると・・・。
こんな空、はじめて見た!