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先週末から家族で沖縄を訪れていました!
フェイスブックでは毎日記事をアップできたのですが、
なぜか、わたしの携帯ではこのブログ記事の更新ができず・・。
少し遅くなりましたが旅日記をご案内します(^^♪



朝一番の飛行機で沖縄へ。
初日はいきなりの28度。夏のような暑さです!

レンタカーを借りて那覇の街に行く頃には
お腹がとても空いていたので
国際通りの牧志公設市場でソーキそば&沖縄そばをいただきました♪
ラフテーがとっても美味しいので大満足(^○^)CameraZOOM-20130323132722158









商店街の中の可愛い古本屋さんで、
のんびり沖縄の雑誌「うるま」を読んだり、453










三線をつまびくオジイに釘付けになったり…。
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わたしは旅に出ると必ず土地の楽器とアクセサリーを探して
購入するようにしているのですが、
今回三線は買いそびれてしまいました・・。

でも手作りアクセサリーの可愛いお店を見つけて、
黒檀に貝を埋め込んだとても美しいネックレスを
自分へのお土産にすることができました♪
十字架のような模様の貝のデザインなのですが、
「いつの世も一緒に・・・」という意味のシンボルと知りました。
沖縄旅行中は、ずっとこのネックレスと一緒。
大のお気に入りになりました(^^♪

お昼からは秘湯ファンの夫が今回の旅で
一番楽しみにしていた沖縄最後の銭湯「中之湯」さんへ。446










素朴な外観のお風呂やさんですが、実はすごいのです!

天然温泉でぬめりのある.緑のお湯はほかにもあると思いますが、
なんと、ここは脱衣場と風呂場にドアやついたてがありません!
脱衣しながら、体を洗う人と話ができる自由な雰囲気にどきどきしながら
お風呂場のまんなかの湯船に浸かると、
地元のオバアたちがあちこちから声をかけてくれて、
楽しいお風呂談義が始まりました!

「このせっけん、つかいよ〜」
「シャンプーもつかいよ〜」
「おねえさんの(わたしのことです)ために、お湯熱くしてきたよ〜」
「どこから来たの〜」

ありがたくも、わたしのために中に入っていたオバアのひとりが
はだかで外のボイラー室まで行ってお湯をぬくめてくださったのです!

おそらくわたしの人生で一番熱いお湯に入り、
ゆでダコのように真っ赤な顔をしてると
「ちゅらさんだわ〜」とおほめの言葉までいただきました(^○^)
(恥ずかしながら、ちゅらさんとは、美人〜という意味だそうです)

「ちばりよ〜!」
となぜかみなさんの激励までいただきました!
本当にちばりよ〜て使うんだ!!と変なところで感動。
気さくで恥ずかしがりで、
でもたくましいオバアたちのおかげで沖縄がもっともっと大好きになりました(^○^)


沖縄二日目も濃かったです!
わたしは沖縄は3回目。
大切な年上の友人たちが、
17年前に沖縄の農業にかかわる会社を立ち上げました。
ほんの少し、立ち上げ時期にお手伝いをしていた関係で、
沖縄には、深い深い思いを持っています。

沖縄にくるときは毎回
ヤンバルと言われる北部に滞在して森や海を楽しんでいます(^○^)
2日目は朝から浄化の雨。
沖縄有数の聖なる森を案内していただく予定を変更して、
家族でディープなオリジナルのヤンバルツアーを楽しみました♪

激しい雨と雷がすごかったので、
自然豊かなヤンバルの森、本部半島最高峰の八重岳を望む
藍染工房&森カフエ「藍風」さんで午前中ゆっくり過ごしました♪
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ケーキが本当に美味しく、4種類全部を家族で分け合っていただきました。
オーナーさんの笑顔も、藍染めの工房の作品も素敵!
ザーザーと降り続く雨の音をBGMに
子どもたちとおしゃべりに花が咲き、ぜいたくな時間でした(^○^)

ランチは話題の「沖縄オバア食堂いずみドライブイン」へ。CameraZOOM-20130324124931755














お店のなかに大きな木が生えて天井を突き破っているのにびっくり♪町の道路も、真ん中にガジュマルの木がはえていたり、沖縄は懐が深いです。
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ふらっとなんの気もなく立ち寄った沖縄でのパイナップル発祥地、
いずみパイン園が大ヒット♪

ハワイから持ってきたパインの苗を初めてうえたそうで、
その昔はこの辺一帯、パイン畑だったそうです。
裏のカフェから、その名残のパイン畑が広がります。
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人懐っこい犬がこのカフェにいて、可愛くて仕方ありません。
好きだよオーラを全開で愛を表現してくれます。
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ここでしか観られない「ハブ&マングースショー」のパフォーマンスと
へびつかいのおじさんは最高でした!

息子はハブを首に巻いて記念写真も取り、感動の面持ちでした♪
529(本邦初公開の、息子♪)










琉球神話での人類発祥地の伝説が残り、ジュゴンのくる島、
古宇利島にも海の真ん中を走り抜ける古宇利大橋を走り抜けて
一周してきました。
ハートの岩、伝説の洞窟、大橋が見える浜辺・・・。
普段、アイスクリームなどの冷たいものを全く食べないわたしですが、
旅行のときは、解禁。あちこちにあるブルーシールアイスのウベが
お気に入りです♪やみつきの美味しさです。
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夕焼けのビーチで猫と遊び、パイン畑では犬と遊び、蛇やマングース…
と動物と遊んだ時間が今日は長かった〜!
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 571授乳中の赤ちゃん猫ちゃんとお母さん。兄弟たちもそばにいて、大きな顔のお父さん猫までみんな真っ黒!









それにしてもよく食べました!
要塞のような名護市役所近くの食堂で食べたラフテー丼は、
ラフテが三枚ものっかって、なんと200円!!
う〜ん、大満足です。  




沖縄3日目♪
今もからだがビリビリしています。
これまで、国内外のご縁ある聖地を訪れましたが、
アシムイの森は本当に素晴らしいエネルギーで満ちていました!

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沖縄本島最北端、大石林山は古くからアシムイ(安須杜)とよば れ ています。
安須森御嶽は琉球開闢神話では、
アマミク神が沖縄で初めて降り立った場所であり、 沖縄最初の聖地。
今でも、四十以上ものウガンジュ拝所が残されています 。
古来、多くのノロ(神女)やユタやカミンチュが、修行や儀式や祈りのために訪れていました。
わたしが前回沖縄を訪れたのは、15年くらい前で、
この森の入り口まできたものの、険しい山に入ることはできませんでした。
いまは、いくつかの拝所をお参りすることができます。
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今日はガイドの方と通常のルートを外れた聖地を案内していただきました(^○^)
去年ユーミンも訪れたそうで、国内外のサイキックリーダーも度々訪ねてこられるようです。
最初に案内されたのは清めの場所。
CameraZOOM-20130325103721017まずここで、からだを清め、森にはいります。
神様に許可をいただくお祈りを行い山に入りました。


男神が降臨するさいしょの関門。
からだ全体がゴゴゴと震え、
女神が降り立つ拝所ではエネルギーが渦巻き、
たってるのもやっとな状態に…。
あちこちに大きなカルサイトが横たわり、
触ると熱さを感じて手がビリビリになり、今も続いています!CameraZOOM-20130325103946480










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蘇りのいわ、骨盤の岩、男のユタの拝所の龍のいわ、
烏帽子岩、白竜の住む池、岩を抱いた木々や仙人が住むガジュマル、日本一大きなガジュマル…。
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大地からエネルギーが吹き出してる場所があり、知らない間にからだがぐるぐるゆれはじめるほどでした♪
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心がどんどんクリアになり、たくさんのメッセージをいただきました(^○^)
わたしの大好きな方々へ、エネルギーをお送りしました!
みなさん、届いてますか?





滞在した宿にはプライベートビーチがあって、
いつも旅をともにしているわたしの相棒のカリンバと一緒に
夕焼けショーを楽しみました。737











沖縄3日目。朝一番の斎場御獄。

沖縄最高の祈りの聖地は、観光バスが連なる観光名所になっています。
沖縄には何度か訪れていますが、斎場御獄は初めて。
お招きをいただくのをまっていました。
御獄に入った途端に祈りのエネルギーに打たれたようになり、
歩けず、涙があふれだしました…。
数珠繋ぎの参拝のかたがおられるのに、
拝所で感謝の祈りをささげるときには誰もいなくなり、静かな空間になりました。
三庫理(サングーイ)の久高島遥拝所では儀式が行われていました!
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日の差し込まない岩屋の拝所を写した写真に、美しい虹が現れました♪ CameraZOOM-20130326105208808









30年近く、行きたいとねがいつづけてきた久高島にも
ようやくお招きいただきました\(^o^)/

安座間港から船に乗り到着した神の島、久高島は驚くほど小さな島。
自転車で回れば一時間ほどで一周できてしまいます。


その小さな島の石垣や赤い瓦屋根の家々や乾いた畑を抜けると、
琉球神話の神々が降り立った伝説の浜辺や
12年に一度、午の年の秘祭イザイホーが執り行われる浜辺があります。
久高島は代々女性が神ごとを司ってきました。
ところが、神に仕える神女がいなくなり、1978年以降イザイホーも行われていません。
ノロ(神女)には厳しい基準があり、希望しても誰もがなれるわけではありません。
実際にノロとして生きることを選んだ方にお話を伺う機会がありましたが、
壮絶といってよい「覚悟」が求められるのです。
久高島の御獄は元々男子禁制。
今は観光客の立ち入りも禁止になっています。CameraZOOM-20130326132850896












その昔、祭りのとき、ある有名な男性の画家が禁制地にずかずか入り込み、
久高島の人たちはそれはそれは悲しまれたそうです。
わたしも聖地を訪れるときは、丁寧に感謝をこめ、
祈りの気持ちでお参りさせていただくのですが、
信仰されている土地の方に失礼のないよう、許可をいただいて
写真を撮らせていただきました。

この写真は浜辺にいく途中のガジュマルの木。
ガジュマルは神さまが降り立つ依り代としての意味があります。
ここでもきれいな光が出迎えてくれました♪
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海が荒かったため定期船も通わない小さな離島で、
人々は母系社会を築き自然とともに素朴な暮らしをいとなんできました。
人は亡くなると魂になり、母なる海、ニライカナイにいき、
また神となって子孫を守るために帰ってくると信じられていました 。
原始的な宗教がやがて高度な祭事が行われるようになった背景を思います。
ニライカナイに続く海は、エメラルドグリーンとブルー。
本当にきれいでした!

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長文おつきあいいただきありがとうございました(^^♪

今年は、ありがたいことにたくさんの聖地にお招きいただいています。
火の神ペレ、アマテラスオオミカミ、オオクニヌシノミコト・・。
聖なる旅がまだまだ続きます・・・。






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