日曜日。
音楽の神様にお会いしてきました(*^_^*)
待ちに待った、大阪城ホールでの
「一万人の第九コンサート」!

ケアルームのお客様のNさんは
家族揃ってもう何回も、
このコンサートで第九を歌っておられます。

「はやしさん、
1万人で一生懸命歌っていると、
音楽の神様が降りてこられるのを
感じるのですよ」

毎年、第九の季節になると
Nさんの顔は光輝き、
おからだはこの日に合わせるかのように、
ぴたっと調整が整い、
うきうきとした様子が全身から満ちています。
そんなNさんを見るたびに、次こそは第九に行こう、
できたら歌いたいなあ、思うようになりました。

1万人が歌い手さんなので、
観客用のチケットが少なく、手に入れるのも一苦労とか。
そんなことを聞くと、
ますます聴きにいきたい気持ちがかきたてられます。

今年はNさんのご尽力で
なんとか2枚分のチケットを手に入れ
(ありがとうございます\(^o^)/)
娘と行く予定でしたが、
なんとコンサート間近になって、
急遽2枚が追加で手にはいり、結局
家族4人揃ってみることができました(*^_^*)


1万人の第九コンサートは毎年のゲストも楽しみのひとつ。

去年はケミストリー、その前は中嶋美嘉さん。
今年は歌手のマッキーこと、槇原敬之さん。
司会は「とくダネ」の小倉智昭さん、
総監督、指揮は「題名のない音楽界」の佐渡裕さん!!
豪華メンバーに胸が高鳴ります。

当日・・。
コンサートのはじまりは、今年のニュースから。
今回のコンサートは「歌のある星から」をメインテーマにしています。
佐渡さんは、
「ベルリンの壁崩壊から20年、
その記念式典でも「第九」は演奏され
人々に「歌」で世界平和を呼びかけました。
ぼくらの地球をもっと「歌のある星」にしましょう」
とメッセージを伝えてくれました。


歌のある星。
素敵な言葉ですね。

オープニングは
映画「おくりびと」のテーマ曲。
映画でもっくんは、チェロ奏者でした。
美しい山形の自然の中でチェロをひいていたシーンは
忘れられない名場面です。
映画で実際にチェロを演奏していた方が、
久石譲さんの美しい旋律を静かにかなでます。

マッキーが登場すると、
新曲「ムゲンノカナタ」をポップに歌い、
一転、
「見上げてごらん、夜の星を」
「世界にひとつだけの花」
を熱唱してくれました。

マッキーは腰が低くて、
好青年で、本当に歌がうまい!

そしていよいよベートーベン第9番交響曲第4楽章。
歓喜の歌が始まります。

演奏がすすみ、
プロの歌手の方のソロが終わると、
日本中から集まった小学生から90代の方が1万人で
有名な一節を大合唱しました。
「ダイネツォベル・・・」

欠席は2回まで。
それ以上休むと出演資格がなくなるという
ハードな練習をつづけ、
さまざまな事情を抱えて集まった1万人が
いっせいに立ち上がり、
明るいライトの下胸を張り、
堂々と歌う姿は感動でした♪

第九演奏中、わたしは涙涙・・。
だって音楽の神様が降りてこられたのですから!

またベートーベンという作曲家の背景、
楽曲のもつ永遠の力強さ、
演奏の素晴らしさ、歌のもつ力もさることながら
なによりも、わたしはあることに心打たれていました。

それは「意図すること」

エネルギーワークを行っていると
意図することが、あらゆる行動の源泉だと
気づきます。

誰かが、1万人で第九を歌おう!と考えたのです。
きっと楽しいだろうと。
だれもやったことがないし
おもしろそうやん♪
でも常識的に考えてもそれは到底無理だし、
運営費は、予算は、練習は、・・・と
あきらめたくなるような問題もきっと山積みです。

でも1万人で第九を歌い、
世界ではじめての荒唐無稽な音楽の祭典が
だれかのしあわせになることを願ったその「意図」が
大きなエネルギーとなって現実へのステップを
ひとつずつ登り、今日、このたった今の演奏なのだ・・・
そんなことを思うと、
またまた涙が止まらなくなりました。


コンサートの夜、
中学生の息子の目が赤くなっていて・・、
泣いてる??

「人生、後悔してしまったよ〜」

「俺も音楽したい、もう遅いかな、
小学生のとき、ブラバン勧められたのに入っていればよかった、
ピアノ、習ってればよかった〜」

コンサートが本当にカッコよかったといいます。
彼もそういえば、第九のとき、涙涙・・でした。
人生に遅すぎることなんてないんだよ!
なんでも、たった今からやってみたら(*^_^*)
というと、反抗期の生意気盛りの息子が
「うん、ほんまやなあ」と
えらくしおらしくうなずいていました。
音楽の神様を、彼も感じたのだそうです♪

来年はぜひ歌う側に!
抽選応募してみようっと・・(*^_^*)


*12月23日に毎日放送で、
この日のコンサートのダイジェストが放送されます。
ごらんくださいね*