この何年かの、アメリカ発の
心理療法などのひとつのトレンドが
「マインドフルネス」
マインドフルネスな意識状態は心理学の分野で
治療・臨床への応用が盛んになっています。
マインドフルネスは、認知療法を専門とされている
竹林先生の得意とするところですが、


一言で言うなら

ただ、今、この瞬間を感じる意識状態のこと。

もともとマインドフルネスとは、
過去や未来ではなく、
現在この瞬間瞬間に心をとどめることに努めなさいという仏教の教えです

今この瞬間の現実に常に気づきを向け、
その現実をあるがままに知覚し、
あるがままの気づきに対して、
思考や感情に捉われないでいる
心の持ち方や存在の有様を指します。

なにものも判断をせず、
ただ、そのものがそのものであることに
気づいている状態といえますね。


アロマセラピーにわたしが惹かれる理由は
たくさん、たくさんありますが、
そのひとつが
アロマセラピーがマインドフルネスな状態に、
とても簡単に導いてくれること。

ベッドの上でふわりとからだの力を抜いて
リラックスし、すべてをまかせ、
ゆっくりと深呼吸を行い、
心地よい香りの中で
余計な考えや思いから少し離れ、
ただ、肌に触れる手の感覚や
自分の内で起こるさまざまな出来事や感覚に
耳を傾け、そのものになっていく状態。

説明をしなくとも、
完璧でなくとも、
いつもの、たくさんの同じ考えに支配され
ぐるぐると思考が空回りしている状態とは
まったく別個の、
不思議な感覚とスペースの中で
自分自身に気づき、心の声を聴くことができるのです。

マインドフルネス・アロマセラピーとも
呼べるかもしれません。

今学びつつあるハコミセラピーに興味を抱いたのも
この心理療法が「マインドフルネス」を
関わりの基本としていることから。

そしてクォンタムタッチヒーリングは
施術するわたしたち自身のからだへの気づきの瞑想と
呼吸法をベースにしたハンズオンヒーリングですが、
創始者のリチャードはひとことも
マインドフルネスと言っていませんが、
からだへの気づきの瞑想と呼吸法が
すなわちマインドフルネスの状態そのものなのです。




実はマインドフルネス・アロマセラピーの言葉は、
さっき瞑想をしていてふと浮かんだもの。
発想のもとになったのは
愛読するヨガ雑誌での
『マインドフルネスヨガ』の特集でした(*^_^*)


マインドフルネス・アロマセラピー
についてまた機会を見つけて
深めていきますね。

今日はこのままヨガタ〜イムです(^^♪

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