新月の日、大阪の看護協会主催のセミナーに
講師としてお話してきました。

浄化と解毒の力が働き、
新しい習慣を身につけるのにお月様も助けてくれる
新月の講演会です。
タイトルは「看護に活かせるセルフヒーリングレッスン」

医療関係者の集まりで「ヒーリング」ということばは
どうかとも考えたのですが、
意に反して、定員の倍の方がお申し込みをしてくださり、
会場は熱心にアロマセラピーを学ぼうとする
看護職の方でびっしりと埋め尽くされました。

1時間半の講座の中で、
ベーシックなアロマセラピーについて説明しつつ、

医学的見地からのEBMもご紹介しながら
セルフヒーリングへの意識を高め、
植物のエッセンスである精油を用いて、
自分自身を愛する方法をお伝えしました。

わたしはこのようなセミナーでお話しするのが大好きで、
いつも紹介をいただいている間、
嬉しくて嬉しくてどうしても顔がにやにやしています。
この日、この場で、とてつもない意味をもって
たくさんの方に出会えたこと、
そして大切なみなさんと一緒に
かけがえのない時間を過ごせることが
大きな喜びなのです。

先日も、このようなセミナーに参加された方が、
「あのセミナーをきっかけに、
わたしもアロマセラピストになりました!」と
ケアルームを尋ねてくださいました。
もしかしたら人生をも変えてしまうかもしれない
まさに「歴史的瞬間」なのです。

そこまで大げさではなくても、
精油の香りとともに
アロマセラピーの心理的効果、
薬理作用、タッチについてお話をすすめるうちに
参加者の顔がどんどん輝きだし、
看護のお仕事を終えて、重い足取りで集まってくださった方が
大笑いし、微笑み、語りあうようになる姿に
とても勇気をいただきます。


お決まりのハンドトリートメント実習では、
ちょっとした実験を行いました。
実験内容は「秘密」なのですが、
今回看護職のみなさんの
微細なエネルギーフィールドへの感度が
驚くほど高いことを改めて知りました。
人生の深みや生死を
毎日目の当たりにしているのですから
当たり前のことかもしれませんが、
本当に素晴らしいことだと思います。

セミナーが終わり、
看護部長さまやトップの立場の先生方から
嬉しい感想をたくさんいただきました。
なんと、90%以上の参加者が
丁寧にアンケートを書いてくださいました。
ほぼすべての方が満足してくださったようで、
ほっと胸をなでおろしています。

今回の講演会の企画は
わたしが2年に渡り連載させていただいている
日総研の看護雑誌「看護きろく」の読者でもある
看護師さんからの推薦でした。
医療関係者ではない、一アロマセラピストであるわたしに
このような貴重な場を与えてくださったことに
この場を借りて、心からお礼を申し上げます。
また的確なアシスタントをしてくださった
看護師兼アロマセラピストのIさん、Mさん
本当にありがとうございました。
おかげで安心してお話に集中することができました。

またいつかどこかでお目にかかれますように・・




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