先日、JACT阪奈支部大会が無事に
終わりました(*^_^*)
心配していた雪の影響もなく、
会場となった関西医科大にたくさんの方が
お越しくださいました。

内容は盛りだくさんでした。
もっとゆっくりひとりひとりのお話を

聞きたい!という声もいただくのですが
支部大会は、「心身相関への気づき」をテーマに
様々な視点から医療を、社会を、からだを
環境を捉えなおし、
自分自身のこころとからだへの気づきの場に
なることを目的にしています。

ですので、支部大会は幕の内弁当のように、
凝縮したエッセンスを少しずつ味わっていただき、
心身医療研究会で、丁寧に時間をかけて
各ワークショップを深めていただきたいと
考えています。ちなみに次回心身医療研究会は
3月23日。
大好評の井上ウイマラ先生の
「瞑想、呼吸、スピリチュアリティ」です。
問い合わせも多く、大変な人気が予想されます。
定員がありますので、お早めにお申し込みくださいね。


阿岸先生は、想像通りダンディで素敵な白いひげが
とても優しそうですが、
講演内容はアバンギャルドで、
「科学的医療」と「非科学的医療」を論じてくださいました。
人工臓器の権威であり、いろんな学会の理事を長年
勤めてこられた先生が
「科学とは科学的立場にたったときに限定的」にという
意味にしか過ぎず、
これまですべての基礎とされてきた
ニュートン的科学は絶対的権威を喪失している、と
語ってくださり、面白い!と唸りました。


雪の高野山からきてくださった
井上ウイマラ先生。
声がとてもやさしく、
修行を積んだ人格者はなにを語るかではなく、
ただそこに存在しているだけで
人々の心を解き放つ役割があるのだということを
実感しました。
最近、アロマセラピーと仏教の共通点などに
ついて思いをめぐらせることが多く、
今回も気づきの確立に関する教えのなかで
4つの対象領域があるとのお話が印象的でした。
4つの対象領域とは
身体、感受、心、心身相関現象とプロセス
のことですが、
この4つの対象での気づきを得るために
さらに3つの視点が必要となります。
それが、自分の呼吸と相手の呼吸、
自分と相手の間にある呼吸。
アロマセラピーでのセッションにとても似ていると
思いませんか。
また仏教での「悟り」とはなにか、
という説明では、
わたしがアロマセラピートリートメント時に体験する
心身の変化と仏教の共通点として考えてきたことが
そのままだったのでまんざらでもないかな、
と嬉しくなりました。

そして、毎回恒例のワークショップ。
今回は3つのワークからおひとつを選択していただきます。

まずはフィーリングアーツ。
わたしも初体験でした。
土っぽいテクスチャーの一枚のキャンバスに
多彩な色調の照明を投影していきます。
音楽と光と絵が見る人の心象風景や
イメージを喚起し、
いろんなメッセージを投げかけて行きます。
わたしは、今回裏方スタッフで実際のワークは
受けていないのですが、
打ち合わせ時に3分だけ、見せてもらいました。
わざわざわたしだけのために、北村義博先生が
急遽、映像を映し出してくださったのです。

キャンバスに、赤や緑や青、黄色の光が
音楽とともに変化し、真ん中にひとつの形を写しだします。
その形は、あるときには
イエスになり、
仏になり、
救済者になり、
原爆になり、
喜びになり、
生まれる前の記憶になり、
生れ落ちる瞬間になり、
もう会えないあの人になり、
光そのものになり、
愛となっていきました。

アメリカのアンドルー・ワイル博士や
日野原医師も高く評価しているそうです。
世界中で、1000回公演をめざし、
草の根で公演活動をされています。


加藤ふみえ先生の曼荼羅コラージュは
真っ白い画用紙に自分のイメージを
コラージュしていくワークショップ。
参加者の方のとっても嬉しそうな
嬉々とした表情が印象的でした。

能楽師で公認ロルファーの安田先生の
講演はまさに圧巻。
先生は本当は、前半で能を舞う予定だったのですが、
北村先生のフィーリングアーツのデモを見るやいなや、
「コラボレーションをしましょう!」と
その場で決まったのです。
わたしはその打ち合わせの場にいたのですが、
ほんの二言三言の打ち合わせで
本番は完璧でした・・!!
鍛錬を続けているプロフェッショナルの姿を
目の当たりに拝見し、実はこれが
今回の支部大会での一番印象的だったこと(*^_^*)
どの講師の先生方も、本当の意味での
プロフェッショナルだったのです。
楽屋でのハイレベルな会話は、そのまま
対談集にしてもいいくらいでした。
世界をみつめ、本質を求めてたゆみなく活動している方は
どなたも、気さくでフレンドリーで、
でも通じてしまうのですね。
わたしもプロフェッショナルになるぞ!

安田先生の夏目漱石、鬼気迫るものがありましたね。
臨床講堂が、一気に夏目漱石の時代の
薄暗い森になり、
映像と光と、大音声と、すり足の足音と。
今でも感動が胸に残っています・・(^^♪


今回で支部大会にコアに関わることは最後に
なりました。
反省もたくさんありますが、
いろんな場面が思いめぐり、
大会の後片付けが終わり、会議を終え
帰宅してからも興奮していたみたいです。
夜も珍しくなかなか寝付けませんでした。
ともに運営をしてきた先生方や仲間の顔。
ご縁をいただいた講師の先生方。
参加者の顔。
一緒に過ごした濃密な時間。
なにもかもが財産ですね。
春からまた新しいことへ挑戦します!

ご協力いただいたすべての方に
こころから感謝の気持ちを送ります。
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