今日の大阪はとても冷え込みました。
みなさまは風邪などひいていませんか?

先日、こどもの小学校の校長先生に伺ったのですが
「本校ではまだ
インフルエンザははやっていません」

とのことで、少しほっとしています。
本格的なシーズンはこれからですね。
今年は夏が厳しかったので、
体調を崩す方も多く、
また呼吸器が弱っているため、
インフルエンザの流行も早いのです。
お腹の風邪は、とてもはやっています。
毎日学校全体で何十人単位でお休みして
いるようです。
あまりにも基本的すぎるかもしれませんが、
手洗い、うがい、人ごみにいかない、
たっぷりの睡眠、栄養のある食べ物。
よく笑うこと。
どうぞ気をつけてくださいね!

原稿の締め切り前になると、途端に
ブログの更新が滞ってしまいます。
この1年、原稿と取り組んできましたが
なんと!
さらに1年間「看護きろく」誌での連載が続くことに
なりました!
つたないわたしの文章を読んでくださる読者の方に
心から感謝です。
また勇気ある編集長と編集者に
心から感謝をしています。
2008年も、アロマセラピーや
心とからだのつながりについて
伝えていける場所があると思うと
しんどさもありますが、
やっぱり嬉しいです。
のんびり、がんばります。


今日は、午前と午後のお客様の間に、
友人とスリランカの女性二人と
ケアルームの近くの”蓮家”さんでランチをしました。
もしかして、英語で会話??と
どきどきしていたのですが、
お会いしたお二人は
もうバリバリの大阪弁と流暢な標準語。
あ〜良かった。
スリランカのこだわり農園の紅茶を
どうやって日本で流通させることができるか、
について、話が白熱しました。
わたしは門外漢なので、聞き役に徹しながら
アロマセラピーをめぐる環境について
考えていました。

精油問題です。
日本で流通している精油のブランドは
それこそ雨後のたけのこのように
多種多様で、それぞれの特徴も千差万別。
オーガニックを売りにしたものも多いのですが、
???なものも実は多いのが現状です。

わたしは産直のお野菜を企画販売する
仕事をしていましたし、自分でも
田んぼや畑をしていましたので、
オーガニックがどれほど難しいことか
おぼろげですが、分かります。

休みのたびに、田畑に出向き、
生産者と顔を合わせてはじめて、
安全な野菜をお客様に自信をもってお渡しすることが
できるのです。
本当は、わたしがセッションで使う精油も
ひとつひとつの産地に行き、
生産者と顔をあわせ、
蒸留の現場にも立ち合いたいのです。
植物のエッセンスを大切に、大切に
お客様へとお届けするためにも・・。
でも実際にすべての産地に出向くことができない場合、
何をもって安全だと判断するのか。
とても難しいです。

成分分析表がついていることも
判断のひとつの要素にすぎません。
精油のもとになる植物は、自然のものです。
いつもいつも同じ、グレードや香りや味や
成分割合になるはずがありません。

であればせめて、
産地に出向き、すべてとはいかないまでも
1本1本を丁寧に、注意深く、見守り、
生産者と顔の見える関係を築いている
「人」との関係が最も安心できると考えています。

顔の見える関係。
言葉では簡単ですが、
気の遠くなるような手間と時間と労力を
惜しまず、限りある貴重な精油に
こだわっていきますね!






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