あさって、12月2日は
もう25年も続いている大阪の年末の恒例行事、
一万人の第九です。

そして明日はそのリハーサル。
ケアルームからも歩いて行ける距離の
大阪城ホールで開催されます。


実は今まであまり関心がなかったのですが、

毎年家族で出演されているお客様が
ケアルームに来られるようになり
毎回とても興味深いお話をしてくださいます。

指揮者の佐渡さんが、すべての人に
指導をする練習風景。

参加されるひとりひとりの物語。

1万人もいるにもかかわらず、
リハーサルでも、練習でもだれもが、
「佐渡さんはわたしにうなずいていた」
「佐渡さんがわたしに合図をした」と感じ、
目の見えない少年でさえも
「佐渡さんが僕をみていた」
と感じるほどの
佐渡さんの持つ人を引き付ける力。

佐渡さんがこのコンサートにかける想いやエネルギーが
会場の隅々まで届いていること。

1万人で歌うと、音楽の神様が降りてくるのが分かる
というようなお話しを伺ううちに、
すっかり「1万人の第九」ファンになっていました。

ところが・・・
わたしの思いの力が足りなかったのでしょうか。
1万人が出演するこのコンサートは
一般席の枚数が、ただでさえ少なく、
また、豪華なゲストのおかげもあってか
(ちなみに今年は中島美嘉さん!)
すぐにソールドアウトになってしまうそうです。
一生懸命に、手を尽くしていただいたのにも関わらず、
今年はテレビの録画を楽しむことになりました(T_T)

そのお客様が明日に備えて、
最後の調整にアロマセラピーにこられました。
おからだに触れて、驚きました。

本当に、からだの細部の隅々にまで、
「やったるで!」の気合がほとばしっています。
明日とあさってのために、
入念に調整してきたことがよく分かるほど、
柔らかく、しなやかな筋肉に
なめらかにすべる皮膚。
想いの力がからだをこれほど見事に変えることに
感動しました。

お客様の腕には、
しっかりとヘナアートが描かれています。
白髪染めなどで使われるヘナの葉を使って、
愛情や、健康や家庭、仕事などのモチーフを自由に
組み合わせて描くボディアートは
伸びてゆく植物の葉やつるを思わせ、
とてもきれいです。
京都の田中さんが描いてくださいます(*^_^*))
丁寧に描かれたヘナも、すべては第九のため。


いつかわたしも出演でしたいなあ、と
夢がまたひとつ!
練習がかなりタイトなようで、
今の環境では少し難しいですが・・・。

そのときに備えて、
今からお風呂で、第9を唸ってきます(*^_^*)
「ダイネツオベル・・・♪」



2008年1月の予約カレンダーを更新しました。
みなさまに出会えることを
楽しみにしています(*^_^*)
</div>