雑誌の連載も半分を過ぎ、
来年何をするか考える余裕がちょこっとだけ
出てきました。

昨日、１２月号の原稿をなんとか入稿し、
ほっとしているところです。
今回はスピリチュアルケアとしての
アロマセラピーなんて大きなテーマを
自分でたててしまいましたので、
なかなかまとまらず苦労しました。


いえ、書きたいことはあるのです。
それもたくさん！
でもそれを表現する言葉や、
構成や言い回し、
もっともっとと考えているうちに
字数はどんどんオーバーします。
制限文字数の３倍くらい書いて、
削っていくときもあります。

テーマに関連する資料を
たくさんたくさん読みこみ、
書きたいこと、伝えたいことが
膨らんで沸きあがり熟成してくるのを待ちます。
この時間が一番好き♪
毎回、技術の未熟さと熱い思いとのハザマで
格闘していますが、（時間とも）
心地よい時間をすごしています。


そして原稿を入れた後の２、３日は
のんびりした時間をすごします♪
昨日は、ずっと読みたかった
あさのあつこさんの
「バッテリー」を一気に、
�機銑靴泙覇蒜法�
天才的なセンスと肩を持つ中学生の投手と
キャッチャーを軸に繰り広げられる
児童文学です。
最近映画にもなりましたね。

難しい専門書を読むと頭と目が痛くなりますが、
この小説は読んでいて、「う、胸が・・痛い・・」と
何度も胸をおさえました。
青臭い稲のような、
不安定でもろく、でもまっすぐな
あの時代の空気や感情や幼い自己表現や
いろんな古傷が痛むというのでしょうか。
早く、�検舛眛匹澆燭い福�


さらに胸が痛いことが・・。
今日はケアルームと別件の
仕事で大阪へ。
約束の時間まで、映画を見ました。
「エディット・ピアフ　愛の賛歌」です。

「ラヴィアンローズばら色の人生」や
「愛の賛歌」で知られるフランスの国民的歌手、
エディット・ピアフの波乱万丈というには
あまりに切ない人生を描いた力作。

身長１４２ｃｍの小柄なピアフから
ほとばしる声とエネルギー。
愛を求め続けたピアフの人生だったからこそ
歌にこれほどの凄みと
聴くものを感動させる力があるのですね。
ピアフの声と、愛の物語に
胸がずきずきと感動を覚えました。

今も、

「愛しなさい」

というピアフのしゃがれた声が
耳に残ります。

愛しなさい・・・












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