25日、26日とオーストラリアの
アロマティック・メディスンの第一人者である
ロン・グーバ氏の来日セミナーに参加してきました。

快く、ご予約の変更をしてくださったお客様に
こころから感謝いたします。

参加者の皆さんは、アロマセラピー関係の
スクールの学院長クラスのかたが勢ぞろいで、
質疑応答の時間は、とても質の高いものとなりました。

わたしの通ったスクールの学院長も参加していて、
質問攻めをされていました。
有益な質問ばかりでしたので、
またみなさんともシェアしたいと思います。
また東京の国際ボンディングセミナーで
同期だったYちゃんにも再開!旧交を温めました

さて、ロン氏は小柄な
終始笑顔を絶やさずにジョークをふりまく
とってもチャーミングな方。
アロマティック・メディスンとは
治療グレードの精油を使って、
高濃度での皮膚への塗布に始まり、
日本のアロマセラピーの世界では禁忌とされている
経口摂取、局所適用、膣内投与、
目・耳・鼻・喉への投与などの
さまざまな適用をすすめています。

もとはフランスの医師、ダニエル・ペノエル氏が
構築されたものだそうです。
日本ではセルフケアとしての適用になりますが
精油の内服、しましたよ〜。
ペパーミント、けっこうおいしかったです。
目への精油の点眼、
直接塗布。
う〜ん、今までスクールで学んだ知識と
全く異なるものですので、
今日はまだ混乱をしています。

精油の分子量と吸収量の関係、
市場に出回っている精油のほとんどが
合成やフェイクやブレンドされていること。
(これは良く知られた事実ですが)

実際に、フェイクのラベンダーと
トゥルーラベンダーと、ラバンジンのテストがありました。
正解率は約3割。
またベルガモットのフェイクとトゥルー、
ローズのアブソリュートと、オットー、
フェイクの違い。
またまだ一般的ではありませんが、
より多くの精油成分を抽出することができる
二酸化炭素抽出法でのフランキンセンスやジンジャー。
わたしは個人的には水蒸気蒸留のフランキンセンスのほうが
香りが好きなのですが、
また違ったふくよかな香りです。

100ページ弱もある、充実したテキストが
あるのに、わたしの取ったメモも
A4のルーズリーフ21ページ!

明日もまたレポートしたいと思います。
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