久しぶりの完全オフ。
上の子が通う空手道場の昇級試験に付き添い、
豊中まで行ってきました。

道場に大阪中の支部の子供たちが集い、
すごい熱気で汗が噴出します。
こどもたちは約3時間、ずっと正座で出番を待ち、
練習の成果を支部長の前で披露します。

ここは、柔軟体操を重視していて、
柔らかい歪みのないからだが最大の力を
発揮できると考えています。
1時間も柔軟運動の試験が続き、
その後は、それぞれの帯の色に応じた型を
行います。
みんな気合十分で、きびきびした動作。
ピーンとした緊張感が伝わってきます。

最後は黒帯への昇段試験。
全員の前で、大人の有段者(黒帯)を3人相手に
闘うのです。
一人3分×3人。
たった9分ですが、インターバルなしでつぎつぎに
相手が変わり、しかもお互い全力で取り組むハードな試験。
一人目ではあがっていた蹴りも、突きも
2人目、3人目になると、よろよろになり、足はふらつき、
何度も投げ飛ばされ、蹴りが頭に入り、
腹に突きが入ります。

去年は同じ道場の子供が何人もこの試験を受け、
試験終了後に大泣きしているのを見て、
一緒に泣いてしまいました(>_<)

今年は試験前のサポーターの準備をする
子供たちの足や手が、
ぶるぶると小刻みに震えているのを見て、
もう、ここから涙涙でした。

声援をするのも忘れるほど、
緊迫した試験が終わり、
ヘッドサポーターを脱いだ子供たちの
やり遂げた満足でいっぱいの顔!

本当に怖かったんだよね。
昨日は眠れなかったんだよね。

気合、気合。
わたしまで気合が入りました。
さあ、やるで〜!(^^)! って何を・・・
でもうちの息子、
あんな厳しい試験に耐えられるのかなあ。

気合!ですね。
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