最近、あるセミナーを受けるためのレポート作成と、
その関連分野をまとめる作業に入っていて、
なかなかブログの更新ができません。
HP作りも遅々として進まず・・
年明け目標が、春目標になりました。

一度にたくさんのことを並行してできない
タイプなので、
地道にひとつひとつをこなして行くやり方が
あっているみたいです。

風邪気味の娘が「読んで〜」と持ってきた
今日の絵本は『ペツェッティーノ』

『スイミー』で知られる、レオ=レオニさん作。
わたしにアクティブバースを教えてくれた、
大好きな友人が、出産祝いにプレゼントしてくれた
思い出の本。

ペツェッティーノは主人公の名前。
彼はとっても小さくて、いつも自分は
だれかの取るに足りない部品だと感じていました。
そして自分を探す旅にでかけます。
走るのが得意なやつや、強いやつ、泳ぐやつや
飛んでるやつに、
自分は誰なのか尋ねて回ります。
答えの見つからないペツェッティーノは
こなごなじまへたどり着き、
粉々にくだけてしまいます。
そしてやっと、分かるのです。
自分は何者なのか。
「ぼくはぼくなんだ!」とペツェッティーノが
叫ぶシーンはいつも涙が出てきます。

子どもたちはこの本が大好きで、
何度も何度も読んでとせがんできます。
そしてやっぱり、
「ぼくはぼくなんだ!」のところで
ちょっと安心したような嬉しそうな顔に
なるのです。
「あったりまえやんなあ。
ぼくはぼくやん!」
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