つむぎの森へようこそ〜Loving Touchcareでこころとからだの深呼吸

ホリスティックケア、Loving Touchcare、クリニカルアロマセラピー、ラヴィングベビータッチ、医療的ケアが必要な子へのタッチセラピー、クォンタムタッチを行う大阪京橋のケアルーム 。 こころとからだがゆったり呼吸できるセラピューティックな場を提供しています。

胎児期の発達と満月の母

今日は定休日。
たまりにたまった研究論文をじっくりと読み、カテゴリー別に分類する一日。

今回のテーマは、胎児期の感覚の発達について。
コピー用紙、2冊分を印刷しました^^

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「ラットで出生直後の母親からの接触を伴う愛着行動が海馬にエピジェネティックな変化(メチル化)を起こし、その後の恐怖行動を変化させる。注目すべきは胎内での接触経験がE20-P1のメチル化向上に寄与している可能性がある」に興奮♪

胎内でのC線維からの低閾値刺激がオキシトシン分泌の制御や成長への影響があるという仮説にも興奮♪

胎内での指しゃぶりが神経系の発達に大きな役割を果たしている、と最近は注目されています。

ケアルームにタッチケアやベビマに来てくださる赤ちゃんたちも、
2ヶ月などの早い段階で目の動きや興味関心や反応に大きな違いがあります。
どこから来るのだろう、と考えると、
胎内期に行き着くのですね。

脳が胎内期のいつから機能しているのか、
特に脳幹の発達成熟に関わるという研究はまだまだ少なく、
心がいつ生まれるのか、自己認識に身体接触が及ぼす影響などからも、丁寧に追いかけていきます。


夕方までに終わらせて、
内田樹さんの応援演説を聞きに梅田へ向かう予定でしたが、
急遽実家へ帰ることに。

最近母からの電話が頻繁になり、
声が日に日に弱ってきていたので気になりつつでしたが、
わたしの顔を見たとたんにシャキッと元気になり、
「麻雀しよ!!」といそいそと卓の準備を始めるではないですか!
結局、人生で一番負けました^^; 

帰るね、と玄関から出ると空には満月🌕

「ひろこ、ほら、満月」と母は月に向かって両手を広げて深呼吸のポーズ。
女神様に見えました。
お母さん、ずっと元気でいてね。

海に来ている若者説

海〜!泳いできました〜♪

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冷たいけど、水が思ったよりきれいでした。

家族連れや若者たちがキャッキャとはしゃぐなか、
カナヅチから脱却すべく、浜と平行に淡々と泳ぎの練習^ ^
ストイックに、往復しました。

浜辺では足を砂に埋めて簡易砂浴。

筋骨隆々な若者たちの見事な筋肉と、
赤ちゃんやこどもたちの動きを観察していると時間があっという間でした♪

「海に来ている若者はからだ鍛えてる説」を検証したいです。

日焼け止めを塗り忘れた部分の日焼けに愕然!お見せできません><

大人の遠足和歌山編 源泉掛け流しと和歌山城

和歌山満喫中♪

五つの源泉掛け流しの温泉を一度に楽しめる八風の湯で半日ゆっくり。
「化石海水」と呼ばれる古代の海水が、
天然温泉となった貴重な温泉は、
からだの芯から溶けるようでした。
日本に生まれて良かった^ ^

念願の和歌山城へ散策に。
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ついつい大坂城と比べてしまいますが、
どちらも秀吉が築城にかかわり、
徳川家が再興しているのです。
大坂城よりこじんまりしていてとても馴染みました。

先日の大阪でのG20サミット晩餐会会場となった大坂城迎賓館は、
元は和歌山城の二の丸御殿だったそうです。
なんとなく親しみを感じたのもわかります^ ^

和歌山城にはなんと動物園があるのです。
入場無料!

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園長さんはツキノワグマのベニーちゃん。

紀州犬が飼育されているのも世界唯一だそうです♪


夜は片男波ビーチから見る花火✨
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明日はビーチで砂浴してから大阪に帰ります。今回は和歌山ラーメンの研究(と言う名の食べ歩き)もはかどっています!
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丹生都比売神社と華岡青洲

今日は早朝から高野山の麓、
丹生都比売神社へ参拝に訪れました。

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高野山を開いた空海は「丹」=水銀と深い関わりがありました。
金剛峯寺も水銀の鉱脈上に位置するそうです。

丹の朱色は、歴史的に中国では高貴さの象徴とされ、
黄金とともに不老不死を願う人たちに瑞祥の色として求められました。

紀伊半島には「丹生」にまつわる神社などが50以上あり、丹生都比売神社はその総本山。

1200年前、空海がかつらぎ天野の山中で犬を従えた狩野明神と出会い、
その導きで丹生都比売大神より高野山を借り受けたという丹生都比売と空海の邂逅の物語は、
梨木香歩のあまりにも美しい草壁皇子と持統天皇、丹生都比売の物語『丹生都比売』、
空海と最澄を描いた『阿吽』など数々の物語を生んでいます。

神仏習合のはじまりもここだったとも言われています。

鳥居をくぐると赤い太鼓橋。
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住吉大社の太鼓橋とそっくりだと思ったら、
住吉大社と同じく淀君が寄進したものと伝えられていました。
本当に静かな、
でも、燃えるような炎を感じる聖域でした。
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そのあと立ち寄った宝来山神社では不思議な体験をし、
八幡神社、蟻通神社を参拝したあとは、
ずっと訪れたかった、
世界で初めて全身麻酔下での乳がん手術を成功させた華岡青洲の建てた春林軒塾へ。

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華岡青洲が医術を究めた私塾が公開されているのです。

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マンダラケという植物から抽出した麻酔薬「通仙散」を20年かけて完成させ、
自身に対しても人体実験を繰り返し
両脚の麻痺を経ての妻や母への投薬の苦悩は、
有吉佐和子の名著『華岡青洲の妻』からも伺えます。

紫の皮膚軟膏、紫雲膏でも知られています。
200年前の薬がいまも健在で、
春林軒でも青洲考案の紫雲膏が販売されていました!

青洲は名誉や富を求めず、
実験と実証を重んじ、貴賎の区別なく病気の人へ手を差し伸べ、
1000人を超える門下生を教育し、
果ては治水まで行うスーパーな働きを生涯にわたって謙虚に続けました。



江戸時代に脳外科医がタイムスリップしたドラマ「JINー仁」では
仁先生が野風さんの乳がんを華岡流の麻酔薬を使って手術しているシーンが印象的でしたが、
あれは通仙散だったのかな。
仁先生のように、青洲が鍛冶屋さんに作らせた手術道具なども展示されていていました。

何もないのならば、作ろう、
誰もやっていないのなら、やってみよう、
驕ることなく、諦めることなく、
そんな青洲の思いが、有名無名の人に受け継がれての今、なのだと感じます。

庭にマンダラケらしき花が咲いていました!
写真を撮り損ねたので
こちらは展示室のマンダラケです^ ^
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自由な足

今日はホリスティックリフレクソロジー講座の補講♪本当はビデオに撮った動画での補講の予定でしたが、取り込んだ動画ファイルを変換するのに、
何十時間!これは、対面の方が早いのでは、
と急遽マンツーマン補講になりました。

でも、それが良かったです♪
実際に足に触れ、語り合い、
足の構造と機能、足裏に現れるこころとからだのメッセージを丁寧に読み解きました。

キーワードは「自由な足」
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足裏宇宙は広大です^ ^
こちらの特集にも寄稿させていただきました。

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難病の方へのタッチケア ♪

今日は健ちゃんが定期メンテナンスにつむぎの森へ。

健ちゃんはケアルームにこられると
真っ先にテラスへ向かわれます。

緑と川と風を感じると、笑顔がこぼれます。
本当に気持ちいい、奇跡の時間♪
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難病指定をされているミトコンドリア病の健ちゃんは、
日本でのミトコンドリア病の方の生存記録を毎日更新されています。

人工呼吸器を装着しているので発語はありませんが、
目と目でとても深い気持ちの交流を感じています。

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最初にこられた時はまだ21歳。
あどけなさも残っておられたころからもう7年。
お会いするたびに、お身体の状態も良く、
表情も柔らかになっておられます^ ^

側弯があるため側臥位で窮屈に体を丸め、
体温がすぐに33度台になり、
足の皮膚も真っ黒になって、
足部も体幹も緊張でカチコチだったのですが、
今はゆったり背臥位になり首を動かすこともできます。

足のビフォーアフターの写真
(左が3年前、右が今日です)からも、
肌の状態が改善しふくらはぎが太くなっておられることがわかります♪
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お母さまが本当に丁寧にケアをされていて、
毎晩お風呂上がりに足や背中へタッチケア をされています。

特別の車椅子でマラソンにでられたり、
日本や海外にも旅に出かけて、
健ちゃんの生活の質を豊かにされています。
またたくさんのサポートしてくださる方のおかげで毎日を楽しみ、
たくましく暮らしておられます。


わたしは健ちゃんに出会って、
仕事の仕方や人との関わり方が根っこから変わりました^ ^ 
大恩人でもあるのです。


今日は健ちゃんの好きな香りで作ったブレンドオイルで背中へのオイルタッチケア 。
力の抜き方が本当に上手になりました!

オラクルカードを選ぶ時は目が輝き、ここ、と指さします。
シンギングボウルの共鳴、
足裏へのリフレクソロジー、
ヘッドマッサージ、お顔のタッチではみるみるうちにフェイスラインがシャープになり、
表情が豊かになり、みんなで歓声をあげました✨

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フルコースのメンテナンスの後は手も足も首も胸もゆるゆると広がりました。

健ちゃんがいるところは、
そこがどこであっても「聖なる空間」になり、
言葉を交わさなくても、
健ちゃんの存在自体が私たちに「生きる意味」や「愛」を教えてくださっています✨
ありがとうございます😊

(許可を得て病名やお写真をシェアさせていただいてます)

ラヴィングタッチケア基礎講座、11月23日24日開催します。

お待たせしました。2019年最後の開催になる第10期ラヴィングタッチケア基礎講座の受付を開始します。どなたでもご参加いただけます。
→日程を変更しました。11月23日24日に開催します。
【ラヴィングタッチケア基礎講座 The Awareness of Loving TouchcareR】
ラヴィングタッチケアは「愛を込めて触れる」ワークをさらに深め、人の手の温かさや質感を大切にしたリラクセーション効果の高いタッチケアです。
「2日間、 愛を込めたタッチをシャワーのように浴び続けたら、わたしたちのからだは、こころは、認知は、骨は、筋肉は、腱は、神経系は、感覚は、 感情は、世界観はどうなるか」
という壮大な実験でもあるラィングタッチケア入門講座は触覚刺激が心身へ及ぼす作用への理論と豊富な実践ワークを通して、からだとこころの自己調整力を高めるタッチケア講座です。
肌への心地よい刺激は、筋肉の緊張を緩め、痛みをやわらげ、呼吸を改善し、消化器系の働きを整え、循環器系などを安定化させます。さらにストレスホルモンを軽減し、自律神経やホルモン・免疫・体内環境が整い、感覚統合を促して、
健全なボディイメージを構築することに役立ちます。
タッチケアによる心と体の統合は、自己肯定感を高め、幸福感、安心をもたらします。
ラヴィング・タッチケアは妊産婦、乳幼児やこども、成人、症状のある方、高齢者に適用するホリスティックアプローチです。
◆対象者:どなたでも
・心身の深いレベルの調和、気づき、統合に関心のある方
・家族の健康を願う方
・セラピスト・看護師・医療従事者など触れるケアを行う方
・子育て支援に関わる方
・人に触れる基礎を学びたい方。
・触れることを通した新しい関わりの方法を身につけたい方

◆第10期開催日時:2019年11月23日(土)24(日)全2日間 10時ー19時  
詳細はこちらから つむぎの森ホームページ
◆講師:はやしひろこ
◆お申込み方法:事前申し込み、事前振込みをお願いします。
お問い合わせフォームからご連絡先をお知らせください。
折り返し、詳細メールとお申込みフォームをお送りします。
迷惑メールフォルダに振り分けられていることもありますのでご確認くださいませ。

医療的ケアが必要なこどもへのタッチケア 

午後からは大阪市立総合医療センターで、アロマケアとタッチケア 活動♪
月2日の活動ですが、
許されるなら毎日ここにきて、子どもたちや赤ちゃんにタッチケア をしていたい、とさえ思います。
厳しい病状の中で、辛さを見せず、
懸命に治療に向き合うこどもたちが、お父さんお母さんのタッチに笑顔を見せてくれます。

買ったばかりでまだまだ使いこなせていないiPadですが
頑張って赤ちゃんのお口のタッチケア のイラストを描いてみました♪
これは明日の医療センターでのタッチケア で使おうと思います^ ^

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活動終了後は、抗がん剤治療中の方の病室へタッチケア に伺いました。
ガン治療のサポートにケアルームに通ってくださったかたが、医療センターに移って来られたのです。
胸が張り裂けるような悲しいお話しを伺い、お身体にふれる時間になりました。
今晩は、ゆっくり眠れるといいな。

自閉症の方へのタッチケア 。

‪自閉症の子どもへのタッチケアレッスン。
今年に入って、自閉症の子どもたちへのレッスンが増えています。

今日は中学生の男の子とお母さん。
初回は様子を観察して関係性を作ることを大切にしていますが、カリンバを弾いたり、レインスティックで遊ぶうちに打ち解けたようで、すんなりとマッサージテーブルにあがり、足や背中を出してくれました。‬
‪タッチケア は治療を目的にしていません。
学校で、療育で、本当に頑張っているこどもたちに、「うんうん、よくやってる、お母さん、わかるよ」とただ、触れることをメインにお伝えします。お母さんも、誰よりも頑張っておられるので、お母さんも癒されるタッチをお伝えします。「こんなのでいいの!」‬
‪と驚かれる方も少なくありません。
いつからかわたしたちは、
「多いほど良い。強いほどよい。たくさんするほど良い」と思わされていて、どの瞬間も「意味あること」に繋げないとダメなんだと自信をなくしています。
ほんわり、なんかあったかい、なんか落ち着く、なんか嬉しい。
この一見無意味で非生産的な「なんか」が‬ ‪人を生きさせ、呼吸のスペースを与えてくれているように感じます。
レッスンが時間通りに終わると、しっかり目を見て、‪「また来るね」と手を振って帰って行かれました^ ^
きっと、また、きてね!


ふれる、繋がる、許す。ラヴィングタッチケア R︎基礎講座開講しました。

世界は愛でできている!

そんな想いをタッチケア を通してお互いに交わし合ったラヴィングタッチケア R︎基礎講座、
感動と涙と笑いに包まれて終了しました。

愛を込めたタッチを、
2日間シャワーのように浴びたら、
わたしたちの心は、からだは、記憶は、
感情は、価値観は、
未来はどのようになるのか、と
いう愛についての実験の場でした。

ラヴィングフィールドの中で、
ハートをオープンにして、
ただ、触れる。
微笑み、まなざし、優しい声とともに触れるほどに、
心と体がとろとろに緩み、痛みが和らぎ、
自分との関係性が変容していきます。

手にこんな力があったんだという驚愕。
まるで、生まれ変わったような感覚。

「自分を許せた。自分を許せたらつながりの範囲が広く深くなった」のです。

互いのためにこの日を目指して集まってくださった最高のメンバーとのシェアから、
多くを学びました^ ^

誕生から人生の統合の時期までを支えるタッチ、
感情を伝えるタッチ、
絶対の安心感を土台にしたタッチ。

いま、このとき、この空間を共有し、
意識の深いレベルでの旅を共にしました。
楽しかった!
ご一緒してくださったみなさま、
ありがとうございました😊 
まだまだ語り合い、ふれあいたいです^ ^
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初です!

昨夜遅く「バイト代で先月iPadを買ったら、めちゃ便利〜」と息子が言うのを聞きつけ、
「なぬ!? では、わたしも」
とアマゾンで購入。
G20で今日の大阪市内はゴミの収集までなくなっているほど物流が動いていないので、
配達は来週以降と思っていたのですが、
ケアルームから帰宅したら届いていました!

光っています。
ささ、バックアップ と設定に入ります^ ^
嬉しいな、初iPadです😊
これで、増え続ける資料ノート問題に終止符が打てそうです。
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えら呼吸がしたい!

「世界は目に見えないもので満ちている」

映画『海獣の子供』を見てきました!

五十嵐大介さんのあの独特の世界観、繊細な描写のタッチが、
動画でフルに再現されていて、
特に海の中を猛スピードで泳ぐ場面には、
「えら呼吸がしたい!」
と強く強く思いました。

わたしは、海や湖で溺れる経験とおまけに過去世でも海や湖で切ない経験をしているらしく、海に恐怖心を持っていました。

そんな恐怖を、綺麗に拭い去ってくれたのが宮古島のエメラルドグリーンの海。

映画の中の海があまりに美しくて、
初期のジブリ映画を彷彿させる疾走感に感覚を刺激され、
映画館を出て宮古島の海に飛び込みたくなりました^ ^

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『語りかける身体 看護ケアの現象学 』

『語りかける身体 看護ケアの現象学 』

アロマセラピストとして、タッチケア セラピストとして、ケアの領域の末端で、いわゆる「意識障害」といわれる遷延性意識障害の方やターミナル期の昏睡状態の方へ触れるケアを行なってきました。また先天性疾患や脳症や神経難病で呼吸器管理されている小さな赤ちゃんやこどもさんにもお会いしてきました。

脳症で脳の大部分に大きなダメージを受けている方へ、
いつもの歌とタッチを行う時の、委ね受け入れている静かな目の表情。

新しい香りに挑戦し、初めての歌やお話やタッチを行なったときの、「え!これ何?」と驚いたような見開いた目の表情。

何か言いたそうに微かに動く口元。

楽しい話をしていると、あ、この話題好きなんだ、と感じられる興味深そうな表情。

意味ありげに私たちの顔を撫でるような指の動き。

絶妙なタイミングでのまばたき。

感じているよ、暖かいよ、嬉しいよ、と伝えてくれているかのような静かな涙。

たくさんの「奇跡」をみてきました。

いわゆる「植物状態患者」は自分自身や周囲の環境を認識できず、他者と関係を持つことが不可能だと定義されています。

でも、実際に彼らと接する親や家族、また看護師や医師の多くは、
この定義では理解できない「患者の力」を感じざるを得ない状況に立ち会う中で、
医学的には意識障害としか診断できない自然科学の数値的な評価では測ることのできない「何か」があるのではないか、
と感じていて、それをこの本では現象学という手法で体験を紡いでいます。

「現象学は、近代科学の枠組みの中に入り込んでいる自分のあり方に気づかせ、科学的な認識以前の「生きられた世界」に立ち帰ること、
すなわち「世界を見ることを学び直すこと」を主眼とする。
植物状態患者というレッテルを貼ってみていた彼らを、私たちとなんら変わりない、ひとりの生きている人へと連れ戻すこと。
レッテルを取り払って彼らの存在へと迫ること。」

「そこにある」と感じられる何かに、
私たちの〈身体〉が向きあうときの内側の微かな変化を手がかりにして、自己との関係性が変わり、変化した自己と他者との関係性にも変化が起こります。
〈身体〉があるからこそ、世界との対話が可能となるのです。

鷲田さんがあとがきで引用した詩人の長田弘さんの言葉。
「みえてはいるが誰れもみていないものをみえるようにするのが、詩だ。」
この言葉は、ケアの現場にいるものにも当てはまるのではないかと考えます。

#読書記録 #現象学

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発達障がいと脳

最近はzoomを使った講座が手軽に受けられてとてもありがたいです^ ^

自宅に居ながらにして質の高い専門的な学びが得られるので、
週に一回はなんらかのウェビナーを受講しています。

今回の認定心理士対象のウェブ講義のテーマは「発達障害」。

脳科学の専門家からみた脳の可塑性と
発達障害について、
また発達障害の方へ求められる支援についての専門職の方とのzoomを通じてのグループディスカッションが新鮮でした。

脳の機能的な障害は、まだ一貫した見解が出ていないことは軽く衝撃。本当に、まだまだわかっていないのです。


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足裏宇宙への旅、始まりました^ ^

足は全身の鏡である、
という視点から足裏へアプローチするホリスティックリフレクソロジー講座を開講。

これから約半年に渡って足の裏に広がる
「宇宙」の旅へ無事出発しました^^

ひとつとして同じものがない足にはわたしたちの生きてきた軌跡が刻まれています。

昨日までは「ただの足」だった足裏が、
今は情報の宝庫であり、
大地のエネルギーに共鳴する聖なる足へと見方が変わります。

リフレクソロジー概論、メカニズム、背景、足部と下腿部の機能の解剖学、
足裏から読み取れることなど座学3時間。

実技は5時間。
タオルケアと施術の前のリラクセーションテクニック、
リフレクソロジーに特有のテクニックもセラピストの指や体を傷めず、
より身体的心理的効果の高い触れ方をトレーニングしました。

リラクセーションテクニックは、あまりに気持ちが良くて、
反射区への施術前にすでに、「大満足」状態に^ ^
足は全身の鏡である、という視点から足裏へアプローチするホリスティックリフレクソロジー講座を開講。これから約半年に渡って足の裏に広がる「宇宙」の旅へ無事出発しました^^
ひとつとして同じものがない足にはわたしたちの生きてきた軌跡が刻まれています。
昨日までは「ただの足」だった足裏が、今は情報の宝庫であり、大地のエネルギーに共鳴する聖なる足へと見方が変わります。
リフレクソロジー概論、メカニズム、背景、足部と下腿部の機能の解剖学、足裏から読み取れることなど座学3時間。実技は5時間。タオルケアと施術の前のリラクセーションテクニック、リフレクソロジーに特有のテクニックもセラピストの指や体を傷めず、より身体的心理的効果の高い触れ方をトレーニングしました。
リラクセーションテクニックは、あまりに気持ちが良くて、反射区への施術前にすでに、「大満足」状態に^ ^
足裏に優しく触れた瞬間に瞼を開けていられなくなり、呼吸が深くポカポカと身体が温まります。頑固な痛みが和らぎ、重心のバランスや歩き方まで変わります。
足裏からこころと身体への旅をともにする今回のクラス、すでにチームワーク抜群です!

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Profile
ようこそ〜つむぎの森へ




ホリスティックって?
ホリスティックholisticとは
ギリシャ語「holos全体」が
語源となり、「全体」「全的」
「つながり」「バランス」を
意味します。

同じ語源の言葉は、
『heal治癒』『health健康』
『holy』(聖なる)など。


身体と精神の統合・調和・バラ
ンスを大切にしています。
また自然治癒力を癒しの原点
におき、病気を成長への
チャンスと捉えることで
自らの人生の意味に気づき、
自己実現をも可能にしてくれる
と考えます。

アロマセラピーは、香りの持つ
心理的効果によりこころへ、
薬理作用によりからだへ、
またスピリットへも
ホリスティックにアプローチ
できる代替療法のひとつです。

セラピストの本棚10
愛着アプローチ 2008年にラヴィングベビータッチケア講座を構築するとき 小児科医のボウルビィの提唱する「愛着理論」が 母子間の絆を育む要素として欠かせないこと、 ヒトが成長することの根幹に 「触れる」という触覚刺激が、もしかしたら食べ物と同等に、 それ以上に必要な要素であると知りました。 愛着にフォーカスして、さまざまな精神疾患や生きづらさを抱える方へ考察から 「愛着障害」という言葉で表現し、アプローチ法を研鑽されてきた 大阪の精神科医の岡田尊司先生のご著書を再読しています。 大学で心理学を学びなおし、 特に乳幼児の発達心理学やこころの理論や愛着について深めていくと、 不安や不調や生きづらさの根っこにある 愛着というスキームの欠如があると確信するようになりました。 ケアルームに来られるうつのかた、 パニック障害のかた、摂食障害やパートナーとのセックスレスや 自傷行為や衝動性や罪悪感なども、 愛着の構築のなんらかの機能不全という視点で見直していくと、 これまでの医療モデルとは異なる愛着アプローチが浮かび上がります。 求めているのは「病名」でも「お薬」でもなく、 「ただやさしく見つめられること」だったり 「目があって笑いあうこと」だったり、 「丁寧に扱われること」だったり、 「温かい手でふれられる」ことかもしれません。 タッチケアが新生児から思春期のこどもたちへも、 健康な成人にも、高齢者にも喜ばれ、必要とされる理由やレジリエンスにも関わります。 自分の愛着パターンを知ることでも、 世界との関わり方が変わります。 まっすぐ見ているようで、わたしたちの目は、 愛着というフィルターを通して見ているので、 自分のからだやこころや過去や未来や周りの人をそのまま見ることが難しいのです。 安全基地はこどもにも、おとなにも必要です^ ^
セラピストの本棚9
<セラピストの本棚9>


『生物と無生物のあいだ』
福岡伸一著 講談社現代新書




いのちとは何か。

この根源的な、そして直球な問いに対して
分子生物学の最前線の研究者が
いのちのメカニズムを解き明かします。

帯に
「読み始めたら止まらない極上の
科学ミステリー」とありますが
本当に息つかせず、知的興奮と感動と
ともに読みすすめめました。

とにかく、文章がうまい!
サイエンスは科学ですが、
科学の世界は究極の神の領域に肉薄する世界であり、
詩そのものでもあるということが
良く分かります。
たとえの巧みさ。
超微細な次元のいのちのふるまいを
砂の城や、ジグソーパズルの素晴らしい比喩でとかれ
わたしのような門外漢でも
眼に見えるように理解をすることができました。

いのちとはなにか

それは自己複製するシステムである

ということが
ワトソン・クリックのDNAの二重螺旋構造の発見から
明らかになりましたが、
華々しいこの発見の影の隠れた功労者や
地道な研究にも焦点をあて
本当にミステリーを読んでいるような
構成になっていて飽きさせません。

いのちとはなにか

それは動的平衡にある流れである


このいのちは「流れ」である、という定義には
思わず、「お〜」と声を出したほど
興奮しました。
これ以上は種明かしになってしまうので
ここでは述べませんが、
いのちはひとときもとどまることなく
常に生成と破壊を繰り返しながら流れている。
そしてこの流れそのものがいのちである
という生命観や世界観は
古今東西の宗教が核にしていることに
なんと似ていることか。

破壊の神、再生の神。
陰と陽。
光と闇。

同時にあまねく存在する
ダイナミックな流れが
わたしたちのからだであるとすれば・・・。

アロマセラピーはどこにどのように
働きかけているのだろう。
精油の作用やタッチの効果、
香りのもたらす作用。

ちょっととっつきにくいかもしれませんが
ぜひぜひご一読ください。
☆5つ!のおすすめです(*^_^*)

<セラピストの本棚4>
<こころの治癒力をうまく引き出す>
黒丸尊治著


心の治癒力をうまく引きだす



わたしもお手伝いを勤めるホリ協関西支部の支部長であり、彦根市立病院緩和ケア科部長の大好きなこころから尊敬する医師、黒丸先生の著作です。


この著作では、ここまで書いてしまっていいの?というくらい、こころの治癒力について分かりやすい言葉で表現されています。
これまた尊敬する整体の先生が「これは治療家のネタ本やね」と感嘆するくらいです。
他人の評価ではなく、自分が心地良く生きることが、こころの治癒力を引き出す一番大切な治療法なのですね。
病気が回復する力とは何か、こころの治癒力を高めるには?治癒のメカニズムについて知りたいときに、ぜひご一読ください!
読んでいるだけで、こころの治癒力がひきだされていきます(*^_^*)

「思い込み」でがんじがらめになった心が自由に解き放たれる度☆☆☆☆☆

「まあ、いいか」とつぶやくことでこころの治癒力がどんどん引き出される度☆☆☆☆☆
セラピストの本棚<3>
<感情と看護
  〜人とのかかわりを職業と
   することの意味〜>

武井麻子著
医学書院


感情と看護―人とのかかわりを職業とすることの意味



看護のなかでもっとも光の
当てられてこなかった領域が
感情の領域である、と
著者はいう。

生や死、不安と葛藤、痛みや
苦しみを目の当たりにする
仕事を日々行い、しかも
「白衣の天使」としての偶像的
な役割までも期待されている、
感情労働者の感情を
ここまで語ってもいいの?
と感じるほど正直に描きます。

人との関わりを職業とする
すべての方に読んでいただき
たいです。


セラピストの本棚から<1>
クリニカルアロマセラピストとして
アロマセラピーを学ぶときに
ぜひ!読んでいただきたい
おすすめの本を本棚から選んで
ご紹介いたします。


<クリニカル・アロマテラピー
  −よりよい看護を目ざして>
ジェーン・バックル著
今西二郎/渡邊聡子訳
フレグランスジャーナル社


日本でも医療従事者によるアロマ
セラピー学会が設立され、アロマ
セラピーの代替医療としての可能
性も注目を浴びるようになってき
ました。

アメリカ補完医療研究所に勤め
る看護婦、ジェーン・バックル
は看護の場面でのアロマセラピ
ー導入についてあらゆる角度か
ら臨床経験と研究を重ね、その
結果を本書でまとめています。

アロマ礼賛だけではなく、独特
な客観的な態度も好ましく思え
ます。
アロマセラピーは西洋医学に代
わるものではなく、治療も診断
もすることはできませんが、
豊かな可能性を垣間見ることが
できますよ。
プロフィール♪
はやしひろこ
ホリスティックケアルーム&スクールつむぎの森主宰
20191


「こころ」と「からだ」つむぎあわせること・・
触れることは愛を伝えること・・

をライフワークとし、「心」「からだ」「エネルギー」「社会との関わり」の側面から多次元、多角的に人間存在について探求しています。

大阪京橋のケアルームつむぎの森では、祈りとともに「こころとからだを耕し、つむぎあわせる」心身を統合するセッションを行っています。
またラヴィングに触れるあり方とともにタッチケアを、セラピストや子育て中のお母さん、専門職の方へ伝えています。
また特別なケアが必要なこどものためのタッチケアを市中病院、NICU、緩和ケア病棟、在宅訪問、支援学校などで実践しています。

生きることを楽しむこと。
生かされているいのちへの感謝。
ひとりひとりの内なる神性を尊び、自らが輝きとなる世界に
Loving Touchcareを伝えています。

■ホリスティックケアルーム&スクールつむぎの森主宰
■Loving Touchcare Founder 

著書『ぐっすりねんね&ネ&すくすく元気! 赤ちゃんとママのしあわせタッチケア 』学陽書房


*「つむぎの森」「Loving Touchcare」は登録商標の認可を受けています。
ワークショップ・イベント情報

ご希望の方はホームページのお問い合わせフォームからご連絡ください。
www.tsumuginomori.com
乳幼児のためのラヴィングタッチ教室
<親子のラヴィングタッチケア教室・医療的ケア児のためのタッチケア教室>

6月4日
6月18日
7月2日
すべて受付終了となりました。

ご希望の方はホームページのお問い合わせフォームからご連絡ください。
www.tsumuginomori.com

*大好き、大切だよ、そんな想いを伝える乳児期のラヴィングタッチケアレッスン教室。
生後2か月からたっちまでの赤ちゃんを対象にしています。

大切なお子様と遊びの中で発達や絆をサポートできる楽しいタッチケアレッスンです。

*医療ケアが必要なこどものための小児タッチケア教室は現在小児科病棟での入院患児さんを対象に活動しています。在宅の方はつむぎの森から30分圏内での出張も承ります。
どうぞご相談ください。
お子様の症状などによっては受講いただけないこともあります。まずはお気軽にお問い合わせください♪aroma@@tsumuginomori.com
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