つむぎの森へようこそ〜こころとからだの深呼吸

ホリスティックケア、Loving Touchcare、タッチケア、医療的ケアが必要な子へのタッチセラピーなどこころとからだがゆったり呼吸できるセラピューティックな場を提供しています。

秋はどこへ


新型コロナ禍でのおうち時間爆増のおかげで、オンラインを駆使して勉強できる幸せを満喫しています。

解剖実習もオンラインで学べる時代、
今年はアカデミックな認知発達とアタッチメント論を再履修し、応用行動分析とソーシャルエモーショナル論も深めています。

タッチケアは身体プロンプトとして、また強化子として有効であると実感。
手遊び歌タッチケアとの関係ももっともっと掘り下げたいところ。

早朝からの言語聴覚士さんのABA指導論が終了し、今日は1日かけて言葉の発達における動作模倣を学びます。

終わったら、金木犀のかおりを求めて、走りに行こう。

今年はまだ一回も金木犀の芳香浴をしていません。
秋はどこへ行った〜!

今日もきっと、良い日。

祈りなき行動は


岡崎まりさんの空海と最澄を描いた傑作『阿吽』の最終章を読み、東寺へ。

今空。

季節が変わる。

大日如来さまと目が合うといつも涙がポロポロ流れる。
マスクでよかったなあ、と思う。

空海は言う。
「祈りなき行動は妄動であり、
行動なき祈りは妄想である」と。

隣に杖をついた高齢の女性が、腰を降ろされ
「なんやろうね、
ここの仏さま見てたら、なんや、
ありがたくなって、泣いてしまうんよ」

と誰に言うでもなく、つぶやかれ、一緒に、手を合わせる。

奈良に向かう空には半円の虹。

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こどもの脳とマルトリートメント


先日受講した、福井大学こどものこころの発達研究センターの友田明美先生の大人の関わりとこどもの脳への影響に対するご講義。
『こどもの脳を傷つける親たち』などの著書でもマルトリートメント(避けたい関わり・不適切な養育)という視点で、こどもの脳を傷つける親の言動を、科学的に精力的に研究されていますが、数多くの脳の研究からこどもの心に向き合ってこられた友田先生の言葉と示される研究データの重みが、胸に刺さりました。

ACE(逆境的小児期体験(Adverse Childhood Experiences)研究でもマルトリートメントが健康や寿命に及ぼす影響は大きく、心疾患や慢性疾患、がんにかかるリスクは3倍、寿命が20年も低下する、と言われています。小児期初期あるいは胎内期での不適切な関わりは、こどもの神経発達の混乱を引き起こし、社会的・情緒的な障害、認知の障害を経て、心身の健康に生涯にわたって影響を与えます。

友田先生はマルトリートメントを「不適切な養育」「虐待」と受け止められてしまうと、親の心が一瞬で閉じられ、また「虐待」という言葉のイメージとの齟齬が返って、マルトリートメントが見過ごされてしまう要因になる、と考え、<マルトリートメント>を「子どもへの避けたい関わり」と定義されています。

そして、この「避けたい関わり」であるマルトリートメントは、子育てをしている親にとって、とりわけワンオペ育児であったり、発達に課題のある子どもを育てている親には、かなり厳しい、きつい内容です。

ワンオペ育児で、ユニークでマイペースなこどもたちの子育てをしていた私も、身に覚えのあることばかり。
愛情深く、いつも笑顔で、受容的な関わりをしたいと考えていても、睡眠不足や焦りや孤独感、疲労感が蓄積されていくと、どれだけ愛があったとしても、思うようにいかないこともしばしば。
タッチがあったから、乗り越えられたこともたくさんあります。

身体的な暴力はもちろんわかりやすいですが、子どもを一人でお留守番させることや、子どもの前で夫婦が口喧嘩をすることも、子どもの脳を変形させ、前頭前野を萎縮させ、扁桃体は変形し、兄弟間の比較発言で聴覚野の神経シナプスの変形により会話が入らない状態などが起こることも、16万人の子どものデータ解析からわかってきたそうです。

ここまでだと、ぐったり落ち込んでしまいます。
だって子育て中の養育者にとって、追い詰められた環境の中で、絶対ダメだと頭でわかっていても、どうしようもない孤立無援の状況で、本意ではない言葉や行動をしてしまう経験は必ずあると思うからです。
あのときの、あの言葉が!あの行動が、と思うと、気持ちが全部持っていかれてしまい、本当に必要な支援がとどきません。

センセーショナルな脳の損傷についてプラスが欲しい。

支援のプロセスの具体的な方法やマルトリートメントによる脳や心身の傷の回復の可能性があります。
愛着の再形成がキーとなります。
対人支援や子どものサポートを行う上で希望になります。
脳の可塑性についても、もっともっと研究がすすみ、例えば、愛着の再形成におけるタッチケア の可能性も研究が進むことを願います。

一生懸命がんばっているお母さん、お父さん、養育者を責めない伝え方、サポート体制、子育て中の方だけでなく、社会全体でこどもを育てていく仕組み作りに、もっと時間をかけていきたいと考える秋の夜長。

ありがとう『りなちゃん、聞いて。』


2008年6月、アロマ セラピストの社会的地位向上と普及、研究などを目指して、産婦人科医師と小児科看護師、アロマセラピストであるわたしと、アロマセラピスト仲間ともにNPO法人を立ち上げました。
定款の作成、省庁への申請、助成金の申請、活動のための会議。
若くて、希望に燃えていました。
徹夜になることもしばしばでしたが、頑張れました。
今も大活躍されているアロマセラピストやホリスティック医療に携わる医師らのご協力もいただき、補完療法であるアロマ セラピー、タッチケア を究めようと、毎日のように活動に没頭していました。

NPO団体では、タッチケア での母子支援、女性支援、東日本大震災の時には東北での支援活動を行い、震災避難者へのサポートも継続して行いました。
研究活動も精力的におこないました。
中山寺では戌の日のイベントで数百人の方にアロマケアを行ったり、阪急百貨店のオープンイベントでも香りとタッチと心拍変動についての研究など、今も思い出します。

わたしは、ここで、ラヴィングタッチケア の土台を構築し、毎年のシンポジウムでの発表や運営、企画など、貴重な経験をさせていただきました。
立ち上げから10年勤めた理事を任期満了で退任しましたが、ずっとその活動を応援し、支えている気持ちでした。
残念ながら、時代の流れの中、諸般の事情で今年6月に、13年の活動に幕を下ろすことになりました。
こころに穴が空いたような、その隙間に風が吹くような、寂しさを感じていました。情けないのですが、整理ができず、NPO団体の活動を支えてくださった多くの方にもまだなにも言えていません。ごめんなさい。

立ち上げ当初、わたしたちは、『りなちゃん、聞いて』という絵本をNPOで出版しました。
30代の女性が子宮頸がんとなり、幼いりなちゃんを遺して旅立つ現実と向き合い、サポートをしていた理事で看護師アロマセラピストの宮里文子さんがアイデアを出し、りなちゃんへ毎年送る誕生日カードを作成して託しました。
シングルマザーであったお母さんが、幼いお子さんを遺していく無念な思い、悲しみ、成長していく姿を見届けたり、悩んでいる娘のそばに寄り添うことができない苦しさを超えて、どうしても、伝えたかったメッセージを丁寧に集めて、柔らかなタッチのイラストとともに絵本にしたのです。

絵本には、本当にたくさんの想いが込められていました。多くの方の心に響きました。
絵本が一冊売れるたびに、みんなで喜び合いました。
資金の乏しい団体でしたが、収益の一部を寄付しました。

この絵本は、大きな反響を呼び、新聞各社にも取材をしていただき、テレビ番組「アンビリバボー」でも取り上げていただきました。

今、帰宅して新聞の記事の写真が目に入りました。

あのときの、りなちゃんです!!

弁護士さんに託した、お母さんからの誕生日カードは約束通り毎年、りなちゃんに届けられ、小さな少女は笑顔の素敵な女性になられていました。
児童福祉士を目指しておられると。

りなちゃん、ありがとう。

人と人のつながりと想いは、これからもずっとずっと続いていく。

あのとき、10年後のりなちゃんのしあわせを願って涙を流した仲間の顔を思い出します。


読売新聞2021年9月25日のリンクを転載させていただきます。不適切である場合、削除いたします。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210925-OYT1T50139/?fbclid=IwAR06_CZ7KNwpwSU4iNzr_Mwcl-tD1xON9OfNm-ALailyHWPZ9Jko2-c4Nbc

毎秒発達し続けている赤ちゃんへのタッチケア 


オンラインでの乳幼児へのタッチケア レッスンデー。
朝から3組の親子へタッチケアを行います。

毎月参加してくださる赤ちゃん、今回初めての赤ちゃん、少し大きくなった幼稚園児さん。

お母さんと話しながら、今のお子さんの興味関心や発達段階をアセスメントし、少し先の発達の最近接領域も留意して、レッスンを組み立てていくのですが、こどもたちの動きのあまりの可愛さに、思わず我を忘れてしまいます。
可愛い可愛い💕

こどもは毎秒成長発達し続けている存在。そして、「発達したい」存在。
内側からの意欲や動きの発露を尊重して、ほんの少しだけ、新しい動きや関節や筋肉の使い方を遊びの中で体験すると、イキイキと水を得た魚のように新しい動きを楽しみはじめます。
そのエネルギーには、毎回驚嘆と感動でいっぱいになります。

午前の2組の動画編集を大急ぎで行っています。
合間に、リズミックタッチケア の動画も撮ってみました。気楽にアップしていこうと思います。
10年前にほとんど編集もしないでアップして、そのままにしていた動画が110万回再生を超えていましたが稚拙な画面に赤面しています。作り直したい💦

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ホリスティックケアのツールとしてのタッチケア 、身体性アプローチによるこころと身体の関係性講座、開催しました。

愛を込めてふれる、触れられる、ふれあう安心感のケア、ラヴィングタッチケア 基礎講座のオンライン開催、終了!
講義室形式のこのイマーシブ画面も、威圧感がなくて、話しやすかったように思います。
対面で、お互いにふれあうワークを重視しているワークショップなので、オンライン開催には勇気が必要でした。「ふれる」ケアの根底に「ふれられる経験」が必要だと考えているからです。
オンライン初開催の理論編の第1講座は、日本各地から集まってくださった方と、ラヴィングフィールドの中で、この世界の中でふれあう意味を考える時間になりました。無意識から意識へ、意識から無意識への身体性への働きかけは、自らへのセルフタッチケアで、それぞれが無意識の言葉や思いを拾い上げる経験になりました。
ふれるケアの歴史から、胎生期の感覚、体性感覚、内受容感覚、感覚受容器とこころ、情動、皮膚自我、ボディスキーマまで、みなさま、本当におつかれさまでした!ご参加いただきありがとうございました😊


次回は10月9日理論編の第2講座をオンライン開講します。

遊びは無限!病気のこどもたちの遊びを考える


2日間にわたり開催される病児のための遊びの研究会。日本クリニクラウン協会さんの主催です。
今年のテーマは
「あそびは無限!病児の今を支える大人たちの勉強会」

病棟で病気のこどもたちへのタッチケア、アロマケア活動をしていると、たまにクリニクラウンさんとご一緒します。
明るくて元気いっぱいで優しい、赤いお鼻のクラウンさんは、こどもたちに大人気。
憧れの「赤鼻」もいただきました💕
嬉しいな。早くつけてこどもたちに会いたいな。FullSizeRender

慣れるかな。


ケアルームではホリスティックケアの施術に加えて赤ちゃんや小児へのタッチケアレッスンや、発達に課題があるお子様への訪問でのABAレッスンなどを平日は毎日行っています。
ABAレッスンのご希望が倍増していて、事前準備と後の記録の処理も倍増しています。まだ慣れないです💦

もちろん通常のボディケアもさまざまな準備、前回からの記録の確認などはありますが、
こどもたちを対象にした教室は「毎秒発達したい」こどもたちのエネルギーでいっぱいで、前回までの様子と今回までの予想、プログラムや課題やワークシートの準備も何パターンも考えることも大きいです。

例えば、DTT(ディスクリートトライアルトレーニング)という自閉スペクトラム症のお子様に用いる手法があるのですが、こどもたち一人一人の発達段階や意欲や養育者の働きかけや、嗜好に合わせた教材を手作りすることもしばしば。

そして、記録!

もともと、普段の施術の記録も一編の読み物かというくらい詳細に書くタイプですが、さらに、輪をかけて文字量が増えています。毎日2時間近く、書いているかも。

一回一回の試行を記録し、言葉や行動を細かく記述していくのはかなり時間がかかります。
さらに、その記録を表にして、印刷し、一冊にまとめ、いつでも参照できるようパソコンにも取り込み、希望される方には動画でご覧いただくよう編集作業も行うので、一日に3組、4組になると、キャパオーバーに感じることも。

動画は、あとでじっくり細かな表情や動きを見直すことで、改めて気づけることがおおく、養育者と一緒に成長を確認することもできます。

本日は3組。まだまだ終わりません。

赤ちゃんとお母さんお父さんのためのリズミックタッチケア講座、開講しました!


赤ちゃんのためのタッチケアとリズミックタッチケア講座、オンラインで開催しました!
新型コロナの感染拡大がここまで長期化すると、正直思っていませんでした。一年はかかるとおもっていたけれど。
さまざまな行動の制限の影響は、小さなひと、こどもたちに特に大きく現れています。
こんな時だからこそ、赤ちゃんとお母さん、お父さん、養育者がもっと仲良く、笑顔になれる遊びを、「タッチケア」というツールを用いて提供できるといいな、そんな思いで企画した講座です。
今回も、オンタイムで、動画視聴で日本各地からご参加いただきました。
嬉しいことに、養育者だけでなく、保育士さん、幼稚園教諭や看護師さん、助産師さん、薬剤師さん、子育てに関わる支援者も多く、お互いの経験を共有する時間になりました。
丸一日かけて、タッチケアの基本ととくに乳幼児へのタッチケアの手技と、0歳児の発達をマイルストーンを読み解きながら学び、グループワークでは赤ちゃんの発達段階や興味や関心、お母さんお父さんとの関係性を大切に、とっても楽しいリズミックタッチケアを作りました!

こんなに静かな、胸にせまる「ぞうさん」ははじめてでした。
「バスでゴーゴー」も、楽しくて、ヘビーローテーション間違いなし!

オンラインの講座ですが、それぞれの背景を持つ受講者の皆様の思いが、優しく、温かく、リズミックタッチケアを行うことで、私たち自身が癒されるという経験を共にしました。
触れることは触れられること。
まなざしで、声で、手で、オンラインであったとしても、つながりと安心感の中で、笑い合い、心を響き合わせました。
ご参加のみなさま、ありがとうございました😊
きっと、またリアルにお会いして、合言葉とリズミックタッチケアを行いましょうね!
後日視聴の方も、いま、動画編集を頑張っていますので、楽しみにお待ちくださいね。

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聖なる香りと立秋の風

立秋。暦の上では秋が立ちましたが、一年で一番暑い時期。
ケアルームのある大阪は先日38.9度の最高気温を記録しました。
ケアルームは川に面し、緑の多いエリア。涼を求める方が、時折川辺でお昼寝をされています。

川からの風が最も心地よい場所は我がケアルームのベランダです。
来室されるとまずは、このベランダに出て、しばし風を感じることを楽しみにされている方もおられます。

最高気温を記録しそうなある日、ベランダの風loverの大切なお客様が訪れてくださいました。
見るからに熱気を感じる窓の外を見て、ベランダに出るのは少し勇気が必要でしたが
なんとも良い風!!
時折、鳥たちが川面スレスレを魚を求めて飛んでいたり、思った以上に涼やかな風に心和みました。

この日は、新しくケアルームの精油箱に仲間入りした精油をブレンドしました。

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一つは、パロサント。
私が最も気に入っているペンダントが、このパロサントを月明かりの下で磨き上げたもの。
ほのかに香るかおりが、心を鎮めてくれます。
香木は、自宅でヨガを行うときや、ワークショップの時に燻らせていますが、精油は希少精油であり今回久しぶりに取り寄せてみました。香木は柑橘系の香りがして、少し火をつけると、なんとも言えない甘い香りも立ち込めます。

香りは不思議です。
ほんのわずかな香りの分子が鼻腔内に入ると、脳へ直接つながる神経が香りの情報を即座に伝えます。
自分にとっての心地よさ、快、不快、身体の変化、情動の変化。
それらが秒を待たずに脳から身体全体に変化をもたらします。

パロサントはスペイン語。
インカ帝国時代の聖なる木を表しています。
一説によると、土地のシャーマン(祈祷師)たちが儀式の際に、土地や場所を清めるために用いていたそうです。


Palo Santo
学名:Bursera graveolens
科名:カンラン科
抽出部:果実
蒸留法:水蒸気蒸留
原産地:エクアドル

カンラン科なので、ミルラ(Commiphora myrrha)やフランキンセンス(Boswellia carterii)の仲間。
香りの系統も、少しスモーキーで、ピネン類が豊富なので森の空気、クリアな柑橘系も彷彿させ、深く精神をリラックスに導き、身体も活力がある状態のまま解ける、というフローな状態に自然と誘われます。
瞑想の時や呼吸が浅いなあと感じる時、集中して考えたい時にもおすすめです。
(もちろん、香りの好みはありますが)

パロサントの木は南米ペルーに自生する樹脂を含んだ天然の香木。ワシントン条約で保護対象にもなり、乱獲伐採を防ぐための取り組みもされています。

成分はリモネン中心。スイート・オレンジ精油やレモン精油にも豊富に含まれています。

【主な芳香成分】
モノテルペン炭化水素類 
リモネン51.270%
 α-フェランドレン35.320% 
サビネン3.550% 
メントフラン2.780%



そしてもう一種、こちらは初めての香り。
その名もドラゴンヘッド、龍の頭!
お写真はこちらのサイトよりお借りしました。
(https://www.rockymountainoils.com/learn/moldavian-dragonhead/)


モルダビアン・ドラゴンヘッド(Dracocephalum moldavica)は、ラベンダーやローズマリー、タイムなどと同じシソ科の植物。




Dragonhead-blog 確かに、美しい紫色の花は、龍の頭のように見えますね!
一年草のハーブで精油の採油率がとても低い、希少精油です。
香りは同じく、希少精油で驚くほど高価なレモンバームことメリッサ精油(Melissa officinalis)とよく似ています。
モルダビアン・ドラゴンヘッドは別名モルダビアン・バームです。



精油の化学成分や使用方法、禁忌を調べる際にいつも手元に置いている『精油の安全性ガイド第2版』でも、ドラゴンヘッドの記載がなく、海外のサイトで調べました。以下はそのサイトからの引用です。

<16世紀のヨーロッパではMelissa modavicaとして知られていたモルダビアン・ドラゴンヘッドは、南シベリアや中央アジアに自生する40種以上のドラコセファラム属のひとつです。

現在では、中国、モンゴル、ヒマラヤ、ロシア、ブルガリアなどの東アジアや東欧地域でよく見られます。
モルダビアン・ドラゴンヘッドのハーブは、ミツバチを落ち着かせたり、引き寄せたりするために養蜂家がよく使ったり植えたりしていたことからミツバチ用植物として知られています。
ドラゴンヘッドの葉は、レモンのような香りがして、消化器系の健康とリラックスを促進するお茶によく使われます。

ドラゴンヘッドは多目的に使える一年草、種子にも収斂作用や駆虫作用があることが知られています。また、オメガ3脂肪酸も含まれています。

モルダビアン・ドラゴンヘッドは、蒸留時の収量が極めて少ないため、希少なエッセンシャルオイルとされています。その結果、より高価で魅力的なエッセンシャルオイルとなります。>

(www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。)

Moldavian Dragonhead
学  名:Dracocephalum moldavica
和  名:ドラコセファラム
科  名:シソ科抽出部分:開花上部
蒸留方法:水蒸気蒸留
原産地名:ブルガリア

ドラゴンヘッドの成分でユニークなのは酢酸ゲラニルを高濃度で含むこと。
パルマローザ精油やゼラニウム精油にも含まれますが、ここまで高濃度な精油は思いつきません。

(参照:https://www.florihana.co.jp/?pid=159783110)

【主な芳香成分】
エステル類 酢酸ゲラニル35.449%
アルデヒド類 ゲラニアール20.916% ネラール14.692%
モノテルペンアルコール類 ゲラニオール11.311% ネロール2.734%

果実の香りのするエステル類なので、安全性も高く、神経系への鎮静効果もたかく、柑橘系の爽やかさの中に薔薇のふくよかな香りが、ふわっと立ち上がるので、何度も何度も嗅いでみたくなります。

パロサントとドラゴンヘッドをブレンドした香りは素晴らしく、
柔らかなフレッシュな柑橘系の香りと、神聖なベースの香りが一瞬で場を清め、「ここにいる」ことの意味を見出します。

時間に従って、深みを増していくという嬉しいおまけもついていました。

暑い時期ですが、聖なる香りを皆様もお試しくださいね。

ラヴィングタッチケア 基礎講座、オンライン開催受付開始です。


皆様、こんにちは。暑い日が続きますがお変わりありませんか?

2021年9月開催のラヴィングタッチケアR基礎講座第13期の受付を開始しました。 スクリーンショット 2021-08-07 15.24.15
​タッチケアにご興味のある方は、どなたでもご参加いただけます。
「触れるケア」の基礎理論とタッチケアワークで学びます。
今回は初のオンライン講座と対面講座の組み合わせですので、単発回のご受講も可能になりました。
また基礎講座修了生の方は再受講も可能です。
ご一緒できますことを楽しみにしています。
詳しくはこちらをご参考になさってください。
第13期基礎講座全4回の詳細はこちら→
https://www.tsumuginomori.com/blank-7/ravu-ingutatchikeakisothe-awareness-of-loving-touchcare-r-koza-daiichisanki

​第1講座オンライン「ホリスティックケアのツールとしてのタッチケア 身体性アプローチによるこころと身体の関係性」→
https://www.tsumuginomori.com/blank-7/horisutikkukeanotsurutoshitenotatchikea-shintaiseiapurochiniyorukokorotoshintainokankeisei-daiichikoza

第2講座オンライン「つながりの神経系としあわせホルモンオキシトシンから考える安心感のケア」

https://www.tsumuginomori.com/blank-7/tsunagarinoshinkeikeitoshiawasehorumonokishitoshinkarakangaeruanshinkannokea

第3講座オンライン「ラヴィングなあり方から「触れるケア」の基礎を学ぶ」→
https://www.tsumuginomori.com/blank-7/ravu-ingunaarikatakara-furerukea-nokisowomanabu-daisankoza

ご不明な点はお気軽にメッセージをお願いします。
どうぞよろしくお願いいたします。

happyのヒント。障害児者へのタッチケア 

今日は全国の国立病院に勤務する病棟保育士協議会の学習会でタッチケア についてお話しさせていただきました。 「学習会」と思って気軽にお引き受けしたのですが、送られてきた学習会要項のわたし以外のご登壇者のプロフィールの凄さと内容に、青ざめ震えました。 障害児支援について制度としての提案や法律にまで踏み込んだ活動をされている学会の位置付けの会であるにも関わらず、タッチケア に2時間もお時間を用意してくださり、重症児者のケアをされている病棟保育士さんが200名近く参加してくださいました。 オンラインだったので、人形を使って手元などをはっきり画面に写すこともできました。 タッチケア ワークが始まると、みなさまの柔らかな笑顔が画面越しに伝わりました。 余談ですが、わたしは緊張するとトイレが近くなるのです。 大会場だと、登壇者が講演の途中でトイレに抜けることなどあり得ない、と思いますが、オンラインは「1分失礼します」で途中退席ができて助かりました。わたしはオンラインが向いてるようです。 学習会の大会テーマがとても良いものでした。「happy!!」なんです😊 新型コロナによるさまざまな制限で、障害を持つこどもたち、大人たち、ケアをする方もみな、不安とストレスの中でこどもたちに、どんな環境を用意できるか模索し工夫をしています。 そんな中での、「happy!!幸福のヒントを探そう」という前向きな思いが、明るく世界を照らしているようで勇気が出てきました。 タッチケア は「幸福度」に大いに寄与する対人援助のツールになります。 実行委員の司会の方が、「タッチケア が全国に広がり、ハッピーの種がまかれきっと芽が出ます」と力強くおっしゃってくださいました。 ホスピタリティあふれる実行委員の皆さまの在り方から、わたしも、happyのヒントをいただきました。 何ができるか、何をするのか、夜も眠れないくらい考え続けた日々でした。 まだまだ種をまき続けます。芽が出てきますように! IMG_0479

赤ちゃんのためのタッチケア ミーティング


今日は乳幼児へのタッチケアを伝える活動をしている大切な仲間との、フォローアップミーティングでした。
タッチケアセラピストである前に、それぞれが看護師や助産師や栄養士などの専門性の高い仕事に携わる中で、触れること、触れられることの重要性に気づき、子どもたちの成長発達、母子支援、養育者支援の視点での関わりを模索し、学び続けています。

コロナ禍での活動の制限からもたらされる育児環境の変化

新生児訪問から見えてくるお母さんの苦しさ

発達特性のある養育者へのタッチケアからこどもへの支援

夫婦間のタッチケア でのコミュニケーション

ノーと言える力

本当は非侵襲的ではないタッチケアのバウンダリーの課題

養育者の不安特性とタッチケアの継続性と積極性について

新生児集中ケアユニットNICU.GCUでの活動報告

母体の栄養状態から始まる子育て支援

赤ちゃんの泣きの意味と養育者の成功体験

などなど、書ききれないくらいのトピックが次々にでてきました。
学びの土台を共有したもの同士だからこそ語り合える時間になりました。

タッチケアの可能性、やっぱりいいなあ、この互いを認め尊重し、励まし合える関係性の心地よさが、お母さん、お父さんに伝えるタッチケアに滲み出てくるのだと思います。

できることを
できるように
できるときに

焦らず無理せず、でも、熱い思いは胸に。

ご一緒してくださったみなさま、ありがとうございました😊お写真撮れなかったもとえさん、ごめんなさい💦

エア参加のご連絡をくださったたくさんのみなさま、ありがとうございました!

年に一度の


記事にはほとんど何も書けなくなってしまいましたが、コロナ禍となり、さまざまな行動制限があるなか、医療センターの小児病棟、NICU、GCUでのタッチケア 活動はタブレットでのオンラインで定期的に続いています。
今日は久しぶりに医療センターへ。
年に一回の健康診断です。
8年目に入りました。継続は力なりです。
タッチケア 活動をいつもコーディネートしてくださる新しい担当者にも、ようやくリアルで対面できました。
対面での活動再開にむけて、わたしもバージョンアップしていきます。
絶食の渇きと飢えを満たしたら、この後は訪問ケアです^ ^

話しを聞かせてね。


赤ちゃんのときに、タッチケア レッスンに来てくれていたこどもたちが、学童期や思春期になり、「はやしさんと話しをしたい。話しを聴いて欲しい」と連絡が時々あります。
タッチケアセラピストとして、とても懐かしく嬉しい再会になります。

寝返りやはいはいをして、ニコニコしていた、赤ちゃん時代の面影を残したまなざしはそのままに。
しっかりした言葉で友人関係や進路のことや学校のことを話し、泣き腫らした目で、硬い表情だった方も、柔らかな笑顔になって手を振って帰っていかれます。
去年からオンラインを始めたので、より気軽に話せる場ができたこともあり、相談が増えています。今月は夏休みに入ることもあり、予約だけですでに10人を越えました。
小学生から大学生まで、話しやすいように課題に合わせたスライドを作成しています。
スライドも200枚を越え、さらに増えていきそうです。
こどもたち、大変な状況のなか、本当に頑張っています。
話しをきかせてね。
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